2015年12月16日
ナットウキナーゼ
前回の更新から危うく、
また一ヶ月放置しそうでした。
最近歳なのか、疲れているのか
仕事を終えて帰宅。
⇒食事。
⇒満腹で一時的に就寝。
⇒0時前後まで一時的に起床。
⇒メールチェックや業務の確認。
⇒出産関連の情報収集。
⇒風呂。
⇒再び就寝。
このサイクルで日々があっという間に
時間が過ぎている気がするのです。
ブログが完全に後回しになるのも
仕方が無いことなのです!
・・・と、更新の停滞を
正当化してはいけませんので(苦笑)
本日は私の好物の納豆に含まれる酵素
『ナットウキナーゼ』について
触れたいと思います。
【ナットウキナーゼの効能】
@血栓の主成分であるフィブリンに
直接働きかけ分解(溶解)する作用
A体の中の血栓溶解酵素である
ウロキナーゼの前駆体を活性化する作用
B血栓溶解酵素プラスミンを
作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーター
(=t-PA)量を増大させる作用
C血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質
PAT-1を分解する作用
Dオイグロブリン溶解時間短縮作用
E腸内の善玉菌を増加し
悪玉菌を減少させる整腸作用
Fカルシウムの吸収促進、抗菌・抗酸化(サポニン)作用
小難しい説明はとりあえず置いといて、
『ナットウキナーゼ』は端的に言うと
血栓を溶かす世界で唯一の食品成分なのです。
血液をサラサラに作用があると
よく耳にする『DHA』や『EPA』は
サラサラにすることはできても、
構築された血栓を溶かすことはできないのです。
ちなみに体の中で血栓を溶かすことが
できる成分は、前述にも登場した
『ウロキナーゼ』なのですが、医薬品として
摂取される場合に副作用を伴います。
その点、天然由来成分の
『ナットウキナーゼ』は副作用の心配が無く、
且つ『ウロキナーゼ』よりも作用時間が
100倍以上という利点があるようですよ。
しかし納豆は全てが優秀な成分で
構成されている訳でなく、
デメリットともいえる成分があります、
それは血液凝固を促進させる『ビタミンK2』です。
血栓症の患者さんに処方される事が多い
ワーファリンという医薬品は、
肝臓で『ビタミンK2』の生成を抑制し、
血液凝固を阻止する成分効果がありますので、
相反する効果同士、一緒に摂取すると
拮抗作用が働いて薬品の作用を
弱めてしまうのです。
ここで納豆を食べることで
血液をサラサラにするのか?or凝固促進するのか?
と混乱する方が必ず出てきます(私もそうです)。
しかしよくよく調べてみると、
凝固因子は10数種類であり、『ビタミンK』が
関与するのは内4種類ということですので、
一概に凝固が促進される訳ではない
という説もあるようです。
そもそも根本的に『ナットウキナーゼ』が
納豆摂取後、血液中で検出されないという
データや胃腸の消化液で分解・吸収される
というデータもあり・・・調べれば調べるほど
袋小路に入りそうですね(苦笑)。
とりあえず、納豆について現時点で
間違いがないのは大豆の良質なタンパク質や
食物繊維、ビタミン・ミネラルといった
豊富な栄養素を摂取できるといったところでしょうか?
また一ヶ月放置しそうでした。
最近歳なのか、疲れているのか
仕事を終えて帰宅。
⇒食事。
⇒満腹で一時的に就寝。
⇒0時前後まで一時的に起床。
⇒メールチェックや業務の確認。
⇒出産関連の情報収集。
⇒風呂。
⇒再び就寝。
このサイクルで日々があっという間に
時間が過ぎている気がするのです。
ブログが完全に後回しになるのも
仕方が無いことなのです!
・・・と、更新の停滞を
正当化してはいけませんので(苦笑)
本日は私の好物の納豆に含まれる酵素
『ナットウキナーゼ』について
触れたいと思います。
【ナットウキナーゼの効能】
@血栓の主成分であるフィブリンに
直接働きかけ分解(溶解)する作用
A体の中の血栓溶解酵素である
ウロキナーゼの前駆体を活性化する作用
B血栓溶解酵素プラスミンを
作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーター
(=t-PA)量を増大させる作用
C血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質
PAT-1を分解する作用
Dオイグロブリン溶解時間短縮作用
E腸内の善玉菌を増加し
悪玉菌を減少させる整腸作用
Fカルシウムの吸収促進、抗菌・抗酸化(サポニン)作用
小難しい説明はとりあえず置いといて、
『ナットウキナーゼ』は端的に言うと
血栓を溶かす世界で唯一の食品成分なのです。
血液をサラサラに作用があると
よく耳にする『DHA』や『EPA』は
サラサラにすることはできても、
構築された血栓を溶かすことはできないのです。
ちなみに体の中で血栓を溶かすことが
できる成分は、前述にも登場した
『ウロキナーゼ』なのですが、医薬品として
摂取される場合に副作用を伴います。
その点、天然由来成分の
『ナットウキナーゼ』は副作用の心配が無く、
且つ『ウロキナーゼ』よりも作用時間が
100倍以上という利点があるようですよ。
しかし納豆は全てが優秀な成分で
構成されている訳でなく、
デメリットともいえる成分があります、
それは血液凝固を促進させる『ビタミンK2』です。
血栓症の患者さんに処方される事が多い
ワーファリンという医薬品は、
肝臓で『ビタミンK2』の生成を抑制し、
血液凝固を阻止する成分効果がありますので、
相反する効果同士、一緒に摂取すると
拮抗作用が働いて薬品の作用を
弱めてしまうのです。
ここで納豆を食べることで
血液をサラサラにするのか?or凝固促進するのか?
と混乱する方が必ず出てきます(私もそうです)。
しかしよくよく調べてみると、
凝固因子は10数種類であり、『ビタミンK』が
関与するのは内4種類ということですので、
一概に凝固が促進される訳ではない
という説もあるようです。
そもそも根本的に『ナットウキナーゼ』が
納豆摂取後、血液中で検出されないという
データや胃腸の消化液で分解・吸収される
というデータもあり・・・調べれば調べるほど
袋小路に入りそうですね(苦笑)。
とりあえず、納豆について現時点で
間違いがないのは大豆の良質なタンパク質や
食物繊維、ビタミン・ミネラルといった
豊富な栄養素を摂取できるといったところでしょうか?
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