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2020年03月02日

高齢者のブレーキ・アクセルの踏み間違い事故/マニュアル車(MT車)の場合

高齢者のブレーキ・アクセルの踏み間違い事故 (3).jpg


1.はじめに
 先日,いつも利用している近所のスーパーに買い物に行ったときの話だが,高齢の男性が運転するマニュアル車(MT車)での,ペダルの踏み間違いに遭遇した,状況を説明するので下の図を参照して欲しい,私は店舗の出入り口から買い物が済んで,自分の車(Aの黄色い車)に向かって歩いていた

高齢者のブレーキ・アクセルの踏み間違い事故 (2).jpg


2.踏み間違い車両が進入
 私がちょうど図の位置にいたときに,画像の右上の入り口から赤で示した車がソロソロと低速で進入してきた,たぶん店舗出入り口に近い図のBの駐車スペースに止めようとしたんだと思う,その手前で突然「グォーーーーン」とエンジンの大きなうなり音である,その轟音に一瞬びびってしまった

 つまり止まろうとしてマニュアル車なのでクラッチを切った状態で,ブレーキと間違ってアクセルをベタ踏みしたようなのである,その後,車は惰性だろうか,コロコロと進んで駐車スペースのCを過ぎたあたりで,ようやくブレーキランプが点灯した,ここでブレーキをちゃんと踏んだのだろう


3.なんで間違うのか
 なんでそうなるのか考えてみたのだが,脳から右足をアクセルからブレーキへ移して,その後ブレーキを強く踏みなさいという情報が右足にいくんだろうけど,老化で情報処理能力が低下してて,脳からの情報が順番に処理されずに,とにかく「止まれ・右足踏め」の命令が実行されたんだろうか

 また,右足の移動は正常に処理されていないのに,脳の方は,命令を出だしたんだから右足はブレーキへの移動完了と認識,筋力の弱った足はまだ動いて無くてアクセルにある状態なのに,停車のためにブレーキ(実際はアクセル)を強く踏むという動作になるんじゃないかとも想像できる


4.運転者を見てさらにびっくり
 図の黄色で示した自分の車に乗り込んで,どんな人が運転してるのか,ちょっと気になったので,しばらく様子を見てたのだが,車から人が降りてこない,なんかパニくってるのかもしれないなと思って見てたら,ようやく運転席側のドアが開いたが,なかなか降りてこない,何なんだろう?

高齢者のブレーキ・アクセルの踏み間違い事故 (1).jpg

 で,やっと現れたのが上図のような腰の曲がった高齢の男性なのである,たぶん80歳くらいというかそれ以上と思われるような方が,失礼な表現だがヨボヨボで,車外に出るのもようやくな状態,杖を使ってなんとか片足10cmくらいづつ足を進めるような歩き方で店舗の入り口に向かってるんである


5.これが田舎の現実である
 こういう方が車に乗って買い物に行ったり,病院に行ったりしてるのが地方の現状である,人口密度も低いし,アクセルとブレーキ踏み間違えて事故っても,田舎では高齢者のちょっとした自損事故ということで,死亡事故でも起こさない限りマスコミなども取り上げない,それが日常なのである

 私がたまたま遭遇した今回の事例は,車がマニュアル車(MT車)だったから,単なるエンジンの空ぶかしで,事故には至っていないが,オートマ車(AT車)だったら暴走状態になってたかもしれない,ただ暴走したとしても人口密度の低い田舎では,重大事故にはなりにくいから高齢ドライバーは安泰


6.おわりに
 人間だれしも高齢になるわけだし,体力的に弱ってる人でも日常の買い物は必要なわけで,公共交通機関が発達してない地方では,どうしても自分で行動するしかない,高齢化社会における流通や消費にもっと柔軟に対応できる新しい社会インフラの構築や既存システムの改善が必要だと切に思う



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