Chiwamama的blog☆

2008年02月08日

人を傷つける言葉

“羊水が腐ってから子供を産んだ”　事のある

ぐ～たら主婦です。

初めて　この話を聞いたのは、長男

（大学生）と　朝食をとっていた時に流れていた番組の中で。

さっそく長男が

（長男）「って事は、☆☆は、羊水が腐ってから生まれた子かあ～」

言うと思ったあ～

絶対　言うよ　アイツ

（長男）と、思ったら　その瞬間言ったもの・・・

もちろん、スゴイ　ショック

このブログを読まれている方は、ヤケに兄弟の間が離れているとお思いの方も多いでしょう。

リアルに

「パパが違うの？」

と仰る方もいたりして・・・

でも、残念ながら　二人とも　

（宇宙人）の子孫です・・・

わたしのように、一人目はスグにできても　なかなか次ができないタイプの不妊もあるそうで、

意外とデリケートなことなんですね。

二人目が出来たときは、家族はもちろん、親戚・友人、みんな驚くとともに祝福してくれました。

小学生になっても　未だに　“可愛い天使ちゃん”　です。

そんな、　“可愛い天使ちゃん”　が、　“腐った羊水”　の中にいたなんて言われるなんて・・・

みなさん　ご存知でしょうが、

“羊水”って、赤ちゃんができないと　“羊水”ってないんですよね。

卵や子宮の中には、初めっから羊水はなくて、赤ちゃんが受精して成長していきつつ、羊水が満たされていくわけでしょ。

それなのに、高齢の妊婦の羊水だけ腐るなんて、ありえない

もう、無知まるだしです。

わたしのように、高齢でも授かった人は　まだいいとして、

なかなか出来ない　高齢の女性は

「腐ってるから？

」

なんて、誤解から悩んでしまう方もいると思います。

わたしの回りでも　高齢出産といわれる域に入っても、子供が欲しいという方も

また、産んだ方もたくさんいます。

それに、実際　母親が高齢で産まれた本人はどう思うでしょうか？

長男が次男のことを言ったように、

“いじめ”　の話題になりかねません。

内々では、　“ジョーク”　で済ませることができますが、

冗談で言っても　言われた人は、いい気は　しないと思います。

でも、“羊水”って、暖かくて　包まれるような　心休まるイメージでは良く使われているような気がしますが、

このような　“ダーク”　なイメージで使われたのを聞いたのは初めてです。

わたしは、この問題発言をした彼女について、何も言いたくはありませんけど、

この言葉が、どこかでまた　ぶり返し、次男をいじめる言葉にならないことだけを案じています。