2016年07月01日
江戸時代は凄かった離婚率!変な人と結婚しないための心構えとは
「婚活」は結婚のための活動を表わす言葉ですが
その逆は何だかわかりますか?
答えは一番最後で!
私の知人に、「20年もの間、結婚生活に苦しみ我慢してきたけれど、もう我慢ならないっ!」とブチ切れて叫んだ方がいらっしゃいます (苦笑)。40代の彼女は「夫に思い知らせてやりたい!」「ぎゃふーんって言わせてやりたいんですっ!」と意気込んでおります。以下、詳しく見ていきましょう。
【夫に散々苦しめられてきたAさん】
Aさんは長きにわたり、夫の「暴力」「金遣いの荒さ」「不倫」に悩まされてきました。夫はAさんと子供に殴る、蹴るは当たり前。浪費癖もひどく、収入の半分以上は自分のためだけに使っていました。そしてとどめは「不倫」...
「子供のため、別れるわけにはいかない!」
と頑張ってきたAさんでしたが、子供たちが怖がっている
ことに気がつき、離婚を決意したのです。
【離婚するにあたり】
Aさんは「夫から生活費や養育費をもらうつもりはない」「でも、傷ついた分の慰謝料はしっかりと貰いたい」と話しています。「私はこれまでの結婚生活の中で、夫に散々苦しめられてきました。傷ついた気持ちや耐え忍んできた苦悩は目には見えないものですが、慰謝料の金額で提示して、私がどんなに苦しんできたかを知らしめてやりたいんです」
知人の弁護士に聞いてみたところ、
「裁判になった場合、慰謝料は100〜300万円ほど」
だと言います。
不倫やDVなど、重罪事項があるにもかかわらず...
「安すぎます!」
これまでの判例を見てみると、
1000万円ほど請求したとしても、実際に支払われる額は100〜300万円程度のことが多いのです。もちろん、請求された側の収入や資産によっても金額は変わりますが、一般のサラリーマンの収入であれば多くても300万円ほどでしょう。
※ 不倫相手の女性にも慰謝料を請求できますが
夫がいくらか支払えば、その分不倫相手の支払い額は減ります
一時の感情に流されず、
生活費や養育費もしっかり貰いましょう!
次に、
これまた「離婚」を考えているBさん (30代女性)のケースを見てみましょう。
【親をコケにされて離婚を決意】
Bさんは「夫は、私の親にひどいことを言って傷つけ、毎日のように両親の悪口ばかりを言っているんです。もう耐えられません。」とおっしゃっています。さらに話を聞くとこれだけではありません。時に暴力も振るっているんです。暴言&暴力...
双方の両親を交えて話し合いの場が持たれましたが、夫は「お前の親が、お前を洗脳して離婚させようとしているだけだ」と主張するばかりで全く話になりません。それで、結局は弁護士を通して離婚調停を申し立てることにしたのです。
離婚調停の争点はズバリ!財産分与!
収入は夫よりBさんの方が上。「お金に汚い夫は1円でも多く私の財産を取ってやろうと考えていると思うんです。」「私の方が被害者なのに、そんなこと絶対に許せないっ!」「そもそも、私も親も、いろんなイヤなことをされてきたけど一言「悪かった」と言ってくれれば全て水に流すつもりでいたんです。」「にも関わらずあいつは...」
【振り返ってみると...】
暴力を振るう人には幾つかの共通点があります。
・初めは優しかった
・私だけには優しかった
・怒ると急に人が変わるタイプ
この点をしっかり踏まえて「変な人」と結婚してしまわないようにするには
「周囲を巻き込んで迷惑をかける人」「周囲から結婚を反対されるような人」
とは結婚しないことです。「盲目な愛」のため、見えていなかったものが見え
始めると、AさんやBさんのような結果となってしまうのです。
そして、近年では妻側に非があるケース
も急増中なんですよ!
(以前から存在していた問題が明るみに
なってきたとも言えます)
【終わりに】
いかがでしたか?
結婚生活を最後まで全うすることはとっても大変なことなんですね。
それは離婚率の高さからも容易に窺えます。
あっそうそう!
冒頭の質問の答えは「離活」。離婚のための活動のことです。近年は日本も含め世界中で離婚する夫婦が多いように思えますが、なんと!江戸時代や明治時代では、今よりもはるかに高い離婚率だったそうなんです!驚きですね〜!
江戸時代は結婚自体が曖昧なものでした。一夫多妻制でもあったので
男性は妻が気に入らないとすぐに離縁、ということも当たり前。
ある藩では「あまりにみんなが離婚するので離婚は7回まで
という決まりを作った」という嘘のような実話があるほどなんです。
明治時代に入っても、不具合があるとすぐに離婚という庶民の体質は変わりません。
明治時代の離婚率は現代の1.5倍ほどだったと言われています。
これは世界でも類を見ない数!
そう考えると現代は随分とマシになったものですね。
ちなみに、そんな日本の高い離婚率をググっと下げたのは民法のおかげです。
・離婚する場合には、当事者の署名した書類を提出すること。
・離婚時には、当事者が25歳未満の場合、証人の署名も提出すること。
このたった2つの法で、離婚率は激減したのです。
結局...
「結婚」「離婚」には第三者の存在が大きいってことなんですね。
そういったことからも、周囲の人々に「結婚反対」されるような人
とは初めっから結婚しない方が良いとも言えるのではないでしょうか。
良妻賢母や貞操観など、私の好きな価値観は残念ながらなくなってきていますが
この古き良き結婚観が復活してくれれば、日本社会は経済諸々上向きになって
くるんじゃないのかなーと思ったりもしています。
皆さんはいかがお考えですか?
(^ ^)
その逆は何だかわかりますか?
答えは一番最後で!
私の知人に、「20年もの間、結婚生活に苦しみ我慢してきたけれど、もう我慢ならないっ!」とブチ切れて叫んだ方がいらっしゃいます (苦笑)。40代の彼女は「夫に思い知らせてやりたい!」「ぎゃふーんって言わせてやりたいんですっ!」と意気込んでおります。以下、詳しく見ていきましょう。
【夫に散々苦しめられてきたAさん】
Aさんは長きにわたり、夫の「暴力」「金遣いの荒さ」「不倫」に悩まされてきました。夫はAさんと子供に殴る、蹴るは当たり前。浪費癖もひどく、収入の半分以上は自分のためだけに使っていました。そしてとどめは「不倫」...
「子供のため、別れるわけにはいかない!」
と頑張ってきたAさんでしたが、子供たちが怖がっている
ことに気がつき、離婚を決意したのです。
【離婚するにあたり】
Aさんは「夫から生活費や養育費をもらうつもりはない」「でも、傷ついた分の慰謝料はしっかりと貰いたい」と話しています。「私はこれまでの結婚生活の中で、夫に散々苦しめられてきました。傷ついた気持ちや耐え忍んできた苦悩は目には見えないものですが、慰謝料の金額で提示して、私がどんなに苦しんできたかを知らしめてやりたいんです」
知人の弁護士に聞いてみたところ、
「裁判になった場合、慰謝料は100〜300万円ほど」
だと言います。
不倫やDVなど、重罪事項があるにもかかわらず...
「安すぎます!」
これまでの判例を見てみると、
1000万円ほど請求したとしても、実際に支払われる額は100〜300万円程度のことが多いのです。もちろん、請求された側の収入や資産によっても金額は変わりますが、一般のサラリーマンの収入であれば多くても300万円ほどでしょう。
※ 不倫相手の女性にも慰謝料を請求できますが
夫がいくらか支払えば、その分不倫相手の支払い額は減ります
一時の感情に流されず、
生活費や養育費もしっかり貰いましょう!
次に、
これまた「離婚」を考えているBさん (30代女性)のケースを見てみましょう。
【親をコケにされて離婚を決意】
Bさんは「夫は、私の親にひどいことを言って傷つけ、毎日のように両親の悪口ばかりを言っているんです。もう耐えられません。」とおっしゃっています。さらに話を聞くとこれだけではありません。時に暴力も振るっているんです。暴言&暴力...
双方の両親を交えて話し合いの場が持たれましたが、夫は「お前の親が、お前を洗脳して離婚させようとしているだけだ」と主張するばかりで全く話になりません。それで、結局は弁護士を通して離婚調停を申し立てることにしたのです。
離婚調停の争点はズバリ!財産分与!
収入は夫よりBさんの方が上。「お金に汚い夫は1円でも多く私の財産を取ってやろうと考えていると思うんです。」「私の方が被害者なのに、そんなこと絶対に許せないっ!」「そもそも、私も親も、いろんなイヤなことをされてきたけど一言「悪かった」と言ってくれれば全て水に流すつもりでいたんです。」「にも関わらずあいつは...」
【振り返ってみると...】
暴力を振るう人には幾つかの共通点があります。
・初めは優しかった
・私だけには優しかった
・怒ると急に人が変わるタイプ
この点をしっかり踏まえて「変な人」と結婚してしまわないようにするには
「周囲を巻き込んで迷惑をかける人」「周囲から結婚を反対されるような人」
とは結婚しないことです。「盲目な愛」のため、見えていなかったものが見え
始めると、AさんやBさんのような結果となってしまうのです。
そして、近年では妻側に非があるケース
も急増中なんですよ!
(以前から存在していた問題が明るみに
なってきたとも言えます)
【終わりに】
いかがでしたか?
結婚生活を最後まで全うすることはとっても大変なことなんですね。
それは離婚率の高さからも容易に窺えます。
あっそうそう!
冒頭の質問の答えは「離活」。離婚のための活動のことです。近年は日本も含め世界中で離婚する夫婦が多いように思えますが、なんと!江戸時代や明治時代では、今よりもはるかに高い離婚率だったそうなんです!驚きですね〜!
江戸時代は結婚自体が曖昧なものでした。一夫多妻制でもあったので
男性は妻が気に入らないとすぐに離縁、ということも当たり前。
ある藩では「あまりにみんなが離婚するので離婚は7回まで
という決まりを作った」という嘘のような実話があるほどなんです。
明治時代に入っても、不具合があるとすぐに離婚という庶民の体質は変わりません。
明治時代の離婚率は現代の1.5倍ほどだったと言われています。
これは世界でも類を見ない数!
そう考えると現代は随分とマシになったものですね。
ちなみに、そんな日本の高い離婚率をググっと下げたのは民法のおかげです。
・離婚する場合には、当事者の署名した書類を提出すること。
・離婚時には、当事者が25歳未満の場合、証人の署名も提出すること。
このたった2つの法で、離婚率は激減したのです。
結局...
「結婚」「離婚」には第三者の存在が大きいってことなんですね。
そういったことからも、周囲の人々に「結婚反対」されるような人
とは初めっから結婚しない方が良いとも言えるのではないでしょうか。
良妻賢母や貞操観など、私の好きな価値観は残念ながらなくなってきていますが
この古き良き結婚観が復活してくれれば、日本社会は経済諸々上向きになって
くるんじゃないのかなーと思ったりもしています。
皆さんはいかがお考えですか?
(^ ^)
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