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2018年09月10日

紅ズワイ危機的状況の原因

9月1日から紅ズワイガニ漁が解禁です。


”カニの水揚げ日本一”と言えば、境漁港でそこを支える主力が紅ズワイガニ。


しかし、年々水揚量は減少しこの時流はしばらく続くと考えられます。他のカニの代用品として最近では鮮魚での引き合いも強く、価格もこの五年間で倍以上に上昇しています。


ここ数年の水揚量と言うと


2015年9月〜翌6月 : 8,272トン

2016年9月〜翌6月 : 7,779トン

2017年9月〜翌6月 : 6,444トン


紅ズワイガニ.png


減ってますね。日韓両国が操業する暫定水域の大和堆、新隠岐堆、日本の排他的経済水域の隠岐西方などを主な漁場としていますが、気になるのは隠岐西方での漁獲量減少。


実際韓国でも紅ズワイガニの漁獲量が減り暫定水域での操業を増やしている状態です。そう、暫定水域内で日韓の船による競合が起きているんです。


水産庁からは「資源管理が韓国側ではあまり守られていない。無計画な漁獲は資源を枯渇させる」と警鐘を鳴らしています。


このような考え方は韓国側では意識が薄いとされ、とにかく取りまくれ!という話のようです。日本側もその気になって競っていては、本当に資源枯渇を招いてしまいます。


どうして韓国側は躍起になって魚場に出るのか?そりゃ中国の富裕層が日本観光でカニの美味しさを知った事で、中国ががっぽり買ってしまう「買い負け」が輸入カニで起きており、その代用として、日本も韓国も紅ズワイが欲しくなったから。


すっかり適正な価格を見失いがちの紅ズワイですが、回転寿司などではすでに取り扱いをやめていたり、丸ズワイに変更したりと対応が始まっています。


販売会社の利幅も縮小せざるを得ない状態で、かにを取り巻く環境は厳しさを増しています。





この記事へのコメント
紅ズワイガニの状況は本当に危機的な状況です。
が・・・業界の話では、日本海側には紅ズワイの
子供はたくさんいるらしい・・・

これは3年くらい前の話ですが、現在もその状況は
変わっておらず、生育に5年くらいかかるので
2020年にはV字回復するであろう見込みなんです。

まぁ韓国船などが小さいうちに乱獲しなきゃの話ですが

Posted by 課長! at 2018年10月03日 11:53
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