養鶏場の管理者が、「死んでる鶏の数が多い!?」として県に報告しました。簡易検査で陽性と判明・・・・。これが黒だったら、国内では今冬初となります。
遺伝子を調べる詳細な検査で感染を調査するのですが、10日の深夜には白黒はっきりするようです。感染が確認されれば、飼育されているニワトリ約5万1000羽全てが殺処分されることになります。取引のある鶏卵工場からの情報では、最大で10万羽・・・という話もありました。
感染確認後には、養鶏場の周辺をニワトリや卵の移動を制限する区域に指定し、主要道路で通行車両の消毒も実施されます。香川県は鳥インフルエンザ対策本部を早速設置。農林水産省も動き出し、別途対策本部を設置して緊密に連携を取っている状態との事。ここからのまん延は絶対に阻止しなければなりません。
養鶏場はブロイラー(肉用鶏)を扱っており、うちで取り扱っている鶏卵の工場とも関連は無いという事ですが、今の時期は厳重体制である事には変わりませんので、緊張感が伝わってきました。
そう言えば、香川にはワクチン作ってる阪大微研の工場があるという事。急に放り込んだわけですが、鶏卵の搬入ができなくなると、鶏卵を原料とするワクチンの製造が止まるって話をちらっと聞いた事があります。近くにある鶏卵工場への影響が無ければいいですけど。
とりあえず、ニュースなどでも報道されている内容ではありますが、頭の片隅にでも入れておいてください。
過去の記事
宮城県で鳥インフルエンザ。殺処分開始
タグ:インフルエンザ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image