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2018年01月16日

警告!今年の鰻商戦は、最悪に始まる

年が明けて即効です。年々家庭での出現頻度が減っているように感じる「うなぎ蒲焼」ですが、まぼろしになってしまいそうです。


と言うのも、稚魚のシラスウナギが今期は極度の不漁であり、国内外での漁獲量が「前期の同じころと比べて1%程度と低迷している」との報告がされました。「1%」って低迷どころじゃないと思います。


 漁は4月ごろまで続くわけですが、恐らくこの流れは回復を見せずに過去最低の漁獲量となってもおかしくありません。少なくとも、品薄で今夏のウナギはさらに値上がりするのは必至でしょう。


「なくても食べたい!」そんな需要にこたえるべく、悪い人たちも出てこないとも言い切れませんから、資源保護のため来年のワシントン条約締約国会議なんかでの国際取引の規制対象とするよう求める声も当然出てきそうです。


商社としての自分なりのまとめを報告していますが、ここでもご紹介しますと


@中国産現物の在庫状況と価格(相場)について

先安感が叫ばれていた事やシラス大不漁の影響で仮需要が起こり、フリ−在庫はほぼ皆無の状態。また、現地からのオファ−が昨年12月より来ず、年明け後のオファ−は¥500〜¥700と一気に上昇した為、相場が立たない状況です。


Aシラス漁模様について(日本・台湾・中国)

3か国合わせてもまだ1tに満たず昨年対比5%と壊滅的状況と言い換えます。来季の見通しとしては、すみませんが、予想は現在まったく立たない状況で当面の春までの手当てでも難しい状況。


Bその他 鰻を取り巻く環境の変化など

昨年に対して急激な供給不足が発生し先安感から一変し、急激な高騰、及び供給難が起こっている状況です。今年に限っては迅速な手当を必要としており、最悪、価格だけではなく鰻蒲焼の販売が困難になると思われます。


ながらに説明させて頂いています。


ちなみに、シラスウナギは毎年11月ごろから翌年4月ごろを中心に、台湾や中国、日本などの海岸に回遊してきます。


ですから、この時期にある程度の見込みというか希望が持てるかどうかが判断できるのです。水産庁によると、2016年は11、12月の2カ月間で約6トンのシラスウナギが国内の養殖池に入れられたが、今期はまだゼロ。「漁の始まりとして良くないのは確か」との事ですが、その通りすぎます。


乱獲や環境破壊による減少が目立つ話である一方、価格が高騰しているため密漁や密輸が横行しているとの指摘も絶えないのが「うなぎ」なんですよね。

過去のうなぎネタ





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