価格改定も落ち着きましたでしょうか？今年も新しいトレンドが始まっていますね。
先般よりＭＲ（マーケットリサーチ）に出かけていたものからいろいろお話伺いました。実際はもっと早く動いていますけど、一般的に意識しだす頃に放出しようと思い、書き連ねています。
２０１５年の秋冬トレンドポイントとしてはこの三点を考えています。
提案①ワインデリ
ワインデリとは（おつまみ×ワイン）で提案するメニューです。外食産業、特にお酒を飲む席の活気が落ちてきているように思いますが、宅飲み、家飲みが主流となってきています。変化しているのはおつまみや惣菜もどんどん変化しています。
お酒の値段を押さえた分、ちょっと贅沢なおつまみがヒットします。
今年もボジョレーが近づいてきましたし、ワインを飲む世代に受ける定番惣菜などを洋風にアレンジするなどアイディアの見せ所となると思います。
提案②減塩Ｄｅヘルシー
もうそのまんまです。塩分カットなどヘルシー志向が定着してきました。減塩らしさをまったく感じさせないメニューでも、通常よりも塩分をカットするテクニックなど、レシピと合わせて減塩・適塩惣菜がヒットします。
これは、一人当たりの摂取基準値が見直され、数値が下がったことなどから戦略的にブームへと引き上げて始まりました。キッコーマンをはじめとする醤油メーカーなども、減塩商材を多く投入しているのはそういった背景があるからです。
県をあげて取り組まれている事例もあります。こちらを参考にしてみて下さい。岩手県「いわて減塩の日」
提案③おなかいっぱい！おかずスープ
惣菜業界にスープのトレンドが来ましたね。スープだけでおなかいっぱいになる工夫を凝らしたメニュー提案がヒントです。定番のスープからヘルシー志向のスープまで。ビジネスマンに好まれる新カテゴリとなるでしょう。
コンビニを見ても、スープのラインナップは増えてきていますよね。冷製、具材ごろごろ、エスニック、野菜たっぷり、キーワードは無数にあります。
個人的には「すうぷ」がはまりそうです。「スープ」は飲むものであり、「すうぷ」は食べるものだ！そんなキャッチフレーズの"日本ではじめてのスープ専門レストラン すうぷ屋"は気になりますねぇ。ネーミングもオリジナリティがあり、楽しいです。
次回は、具体的なそれぞれの取り組みや商品もご紹介していきたいですね。
ではまた
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