いのさんのブログ

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（今日の思い出）

この連休を利用して
行ったところの一つに
オルゴール館があった。

十数年前だろうか
友達からもらい、壊れて
聴けなくなったオルゴール
を思い出した。

家に帰ってさっそくオルゴールを
取り出しなんとかなおしてみた。

（今日の短歌）

思い出の古くなりたりオルゴールときおり止んだり奏でたりする

　（今日の出来事）

　久しぶりに夢を見て目覚めてしまった。めったに無いこと・・・
砂浜？のような所に立っていると両側から津波が押し寄せてきた。
片側に建物と他方に山？があり山の方に逃げたのだが無理と思って建物の
方に向かおうとしたら自分より遥かに高い波が迫って来た所で目が覚めた。
　用を足そうと一階に降りると「ばったり」ひきこもり、めったに顔を会わすことの無い
息子にはちあわせしてしまった。話す事は沢山あるはずなのにしぼり出すように
出た言葉が「こんばんわ」である。
　床に入るが寝入りが悪く暫く、貴重な夢うつつな時を過ごすうち、夢の解析の時間と
なった。どう逃げても、生存の可能性は皆無・・・たぶん。悪あがきせず運命に
ゆだねて、且つその運命をかえって楽しんだら良かったのにとか思ったりして・・
　津波にのみ込まれる瞬間を振り返ると、つまらぬ感情とか悔恨など海の藻屑となって消えてしまうものなのだなあと・・・・
　という事で今日は駐車禁止のシールを「ばっちり」張られてしまいました。これも
避けがたい運命だったようです。

（今日の５７５７７）

不意に覚め津波にのまれる夢見にて死の瞬間はかくもあらんか　

（今日の心の吹き出物）
　
　ある方のブログを拝見して、思い出したことがあります。
若かりし頃、燃え尽き症候群という言葉があるんでしょうか？
何もやる気がしない状態がしばらく続いた時期がありました。
　自分を責めて責めて、自暴自棄になって
生きる気力さえ無くした時、
自分自身をこの世から抹殺できたらと
さえ思う事もありました。
死を考えても自らそれを下さなかったのは
幸いな事でありました。
　自分の体でありながら、
いまふうに言うならリセットできない苦しさ、
自分の命でありながら自分で止めれないもどかしさ。

　そしてたどり着いた結論、
それは、命の尊厳、宇宙の有様（永遠に続くであろう地球の公転自転など）などは人知では遥かに及ばない次元のものである事。
私の命は人知も及ばない営みの中でただ生かされている命であること。
　それからの人生は何のために生きるかではなく、何のために生かされているのかを模索するものであったような。
それを命尽きるまで探しつづけるであろう。
それも幸なり。

（今日の５７５７７）

青春の真っ只中で辿りつく生かされるままに生きるの結論




　　
　　

（今日の・・・）

　年末が近づいてきました。酒を飲む機会が
増えてまいりましたねぇ。
　酒が過ぎて自分を解放し過ぎないように、
酒は飲んでも飲まれるなというところでしょう。
　本能とか欲というものは本来、
自分とその周りが幸せになるためのものでしょうに、
ややもすると不幸の原因ともなりえる。困ったものです。
　越えてはいけない自制心という
一線を守り通して、大事なものを守って一生を
全うしたいものです。

（今日の短歌）

人はみな越えてはならぬ一線と大事を守る一線を持つ　

（今日の心の吹き出物）

　生まれたときから死に向かう人生ならば、
そこに意義と価値と目的を見い出すとすれば
愛、使命感・・・・そして達成感・・・。
　使命とは？？？解らないまま一生を送るのか
或いはもうそれに出会っているのか、それとも既に
達成しているのか？
　な〜んて、取り留めのない事を考えた一日でした。

（今日の５７５７７）

天命で生かさる時まで長らえん使命の何かも解らぬままに

（今日のヒラメキ）

　最近でもないが俳優の顔を見て名前が思い出せないとか、あります。
ただの物忘れと思いたい。
　それは、置いといて人間が生きていれば知ってか知らずか
人に迷惑をかけたり、傷つけたりする事多々ありますが、
自分は忘れていても被害者は覚えていて
永遠に憎まれ続けていたりして・・・・。
　忘れようと心がけている事忘れたい事等、
全てが宇宙の彼方に記録されていたら、
どうしようかと考えた事はありませんか？
　それこそ、世にも奇妙な物語です。

（今日の短歌）

消えし記憶宇宙の果てに刻まれて我が行くのを待っているかも

今日の日記

　休み明けの朝はエンジンがかからない。感謝が足らないのです。こういう時「よかった探し」をすると良いかも。そうです、「愛少女ポリアンナ物語」にでてくる・・・。
　空気があるから苦しい思いをしないで息ができるとかですね・・・。

今日の短歌

休み明け心が動かぬウツな朝「よかった探し」に興じておりぬ

（今日の歌日記）

　月めくりのカレンダーを新しき月のものに変えました。一ヵ月一ヶ月でリセットされているようなんだけど、時間というものはゼロになって消えてしまうのだろうか？とかいろいろ考えていたらこんな歌になってしまいました。

（今日の短歌）

大海は水の流れがつくるよう流れて時は宇宙に広がる

休日に不精な顔の髭を剃る生きてる証拠を刈り取るように

（今日の歌日記）

　ほとんど何もしないで過ごした日曜日。時間だけが生きてる証しを刻んでいた。普段、同じ時の流れの中にあって誰かの為に成すべき事があることは何と幸せな事であろうか。

停止線自動車止めるすぐ前を自転車過ぎぬ何も無きように

（今日に歌日記）

奄美豪雨による天災、いろんな意味の人災等、我々は安全という薄氷の上に生活をしているのかも？良いことにも悪いことにも「たまたまのタイミング」ということがよく言われます。私たちは危険と背中あわせに生きているんですよね。今日も朝から停止線で止まらなかったらというタイミングで高校生の自転車が通り過ぎて行ったのでした。ああ、何事も無きことの幸せなり。