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posted by fanblog

2011年03月29日

欲望の果ては限り無く

(今日のつぶやき)

人間の欲望ほど
際限なきものはなく
我が内に格納し
爆発しないよう
一生を送りたい

舌きりすずめに
出てくる
おばあちゃんの
ように
ならないために

欲望のままに生きて
大切な人にさえ
そっぽを向かれ
人知れず・・露と消える
ことの無きように

(今日の57577)


欲望のピースを合わさるジグソーか表と裏の顔のぞかせる

身の程を過ぎたる欲に持ち崩し流浪の果ての路傍の露か

2011年03月25日

玄関で犬は縄張り主張する

(今日の受難)

被災地の方々の事を思うと
自分の苦労など何でもないと
思っていたが、今日は
心が壊れそうな出来事に
出くわした。困った

毎回の事だけど、配置薬の
薬の点検をしていると隣の
ゲージの中から今にも飛び
かからんかの剣幕で犬が吠える。悲しい

あげく、使用はゼロ・・・
挨拶を済ませて帰ろうとすると
ゲージを揺り動かしてさらに
吠えまくる。
ゲージがなければとっくに噛み
つかれて、重症をおっていたで
あろう。困った

お客さんも愛犬家なのだろうから
その愛情の少しでも営業マンに
くださいという気持ちが沸いて
来ちゃった・・・悲しい

本当に私という人間は自分本位の
人間であります。
こんな苦労、被災者の方の苦労に
比べれば何でもないことなのに・・・落ち込み

(今日のぐち575)


玄関で犬は縄張り主張する
posted by 定年退職後の日々 at 19:43| その他

2011年03月24日

人として吾が襟糾す

今日の・・・現実)

今の政治家で被災地に赴いて
救済の陣頭指揮にあたっている
つわものはいないのか???

政治家とは斯様に無力なのか・・
そんな政治家はいらぬ、いらない
命がけで人助けをしようとする
政治家しかいらない。

しかし、彼等ををゆるすしか
能のない自分がいるのも確かだ。
なんとも、いかんともしがたい
現実よ・・・。

(今日の57577)

世論にて批判する者される者まず人として吾が襟糾す

2011年03月21日

被災の跡地に咲く夢見んと

今日の雨宿り)

昨晩の事、家を津波で持って行かれ残された家の土台に
たたずむ被災者の方がインタビューに応えて言われた
内容を妻が伝えてくれた。
その時の感動を何かに留めておきたい
という衝動に駆られた。

(今日の57577)


チューリップの五百の球根流されし被災地に咲く夢見んと言う

2011年03月20日

被災地の現場をサポートする指導者たれ

(今日の雨宿り)

被災地の現状をテレビで見る限り各自が思い思いの行動に
右往左往しておられる事を見てとれる。
被害地域、避難所等別のニーズに則った援助がなされていない
ように思う。
今こそ選挙民のためと選挙の度にどぶ板選挙を戦った政治家の
方の出番ではないか・・・
選挙の時と同様、頑張って現場をサポートする原動力となり
助け手となっていただきたい。
そういう小生も襟をただして身の回りの事を通しての協力を
惜しまないよう日々を送りたいと思います・・

(今日の57577)


政治家の心と口の不一致を見抜ける真実我にあらんか

2011年03月18日

焼ける町を映して真っ赤に海燃える

(今日の陽だまり)

目をそむけたくなる過去であればこそ現代は学ぶべきものがある。
個人の些細な出来事から日本、世界、歴史をも左右する出来事に至るまで・・・
日本は焼け野原も、原爆も、それによる放射能も通過して今の復興をなした。
しかし、精神面でのおごりはなかったか?
我々はもっと人に自然に謙虚にあるべきではなかったか?

また、教訓は一つ残らず後世に伝えるべきである。
個人のかけがえのない人生も自然の猛威と社会情勢の趨勢の前には全くの非力
である。
だから尚更、我々は人に対して自然に対して謙虚になるべきではないか・・

仕事柄、年配の方から太平洋戦争のことを聞く事がしばしばある。静岡の清水も艦砲からの
攻撃と空襲で焼け野原を体験した地域もあるそうです。

(今日の57577)

焼ける町を映して真っ赤に海燃える老婦の話す空襲の記憶

2011年03月16日

万華鏡のごとさざ波輝く

今日のひだまり)

 今回の震災で津波による被害をもたらした海は
平静を取り戻しているのだろう・・・か?
被災した方が「海が憎い」と言っておられたのを思い出す。
 私は、毎朝、会社を出発して右手に駿河の海を見ながら
車を走らせ、営業の任地に向かう事を日課としている。
 今日の海は殊のほか万華鏡の様な輝きを見せていた。

(今日の57577)


朝陽うけ海沿い走る車窓には万華鏡のごとさざ波輝く

2011年03月14日

三度目の朝を迎えた被災地

(今日の出来事)

私の生きるための日常の生活にもどらなければならない。
しかし、被災地の現実に目を背けてはならない。
目の前の「現実」と遠い被災地の「映し出された現実」との相反する
二つの現実に矛盾を抱えながら葛藤の中で生きて行くのだろうか。
どこかでその「映し出された現実に」一線を画すのだろうか。

義援金による協力も惜しまない。それよりも、

出来るならば事情が許せば
人海戦術のような労力の協力も
惜しまない。
そういう気持ちはあっても
目の前の現実に縛られてしまう。


(今日の57577)


三度目の朝を迎えた被災地の映像見ながら出社を急ぐ

2011年03月12日

一夜明け地震のつめ跡白日す

(今日の出来事)
 新聞の見出し「東日本巨大地震」をみながら
出社を急いだ。
 会社の朝礼の時、営業所の所長が本社との電話で
話した結果、今日は臨時休業の決定となった。
 亡くなった方も未だ不明の方も命からがらの状態
の方もおられる時、遠くは離れた静岡の地にあっても
正直言って営業の気分ではない。

(今日の57577)


一夜明け地震のつめ跡白日す新聞見ながら出社を急ぐ

2011年03月10日

何はともあれ過ぎ去れよ春

(今日の出来事)

 花粉でひどい目にあってます。もう30年近いお付き合いに
なりますが、なかなか、わかりあえる仲にはなれないでいます。
 つかず離れずの関係がこれからも続きそうです。
なにはともあれ過ぎ去れよ春・・というところでしょうか・・

(今日の57577)


体質が花粉ごときに反応す何はともあれ過ぎ去れよ春
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定年退職後の日々
定年まであと何年と数える歳になりにけり。定年後も元気で働きたい親父です(現在は過ぎ去りし願望に似たり)・・時々(我流)短歌も
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