アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

一戸建てる基礎コンクリのリスクコントロール

今回は一戸建てる際のコンクリのお話です。

私はコンクリについては完全に無知でした落ち込み
木工は好きだったので、木については身近なとこもあるのですが、
コンクリはよっぽどのDIY好きでないと素人は手を出さないでしょう。

ですが、木造であっても家を建てる際の基礎はコンクリです。
コンクリの情報は避けては通れません。ダメ
そのため、コンクリに関する情報を調べてみました。本

その中で、あまり目にしないポイントを2点紹介します

まず1点目、材料そのものの質に注意しましょう。

レベルの低い業者は半乾きのコンクリを再利用するそうです。
あるいは、乾きつつあるときは水を入れて混ぜるそうです。

どちらも強度に影響あるやってはいけないことですが、
素人にはわかりません。

どうすれば抑えられるか?
1.コネを頼る・・・人は情に弱いものです。酒を酌み交わした仲であれば、わざと不良の材料は使わないでしょう。特に土木系は人情で動いています。
2.実績を確認する・・・確認の方法が微妙ですが、基礎屋の過去の不良実績を確認しましょう。牽制にもなります。
3.事前に素材の言質をとる・・・2番に近いものがありますが、混ぜ物はないよね?くらいの牽制をしておきましょう。
4.保障を頼る・・・コンクリの不良は5年くらいで発生しますので、基礎の10年保障がある業者にしましょう。

リスクコントロールの考えからすると、1〜3はリスク低減、4はリスク移転となるでしょう。
リスク回避はコンクリの基礎を使わない、リスク保有はコンクリのひび割れは
自分にとって大した問題でない
とするあたりでしょうか


素材の次は施工面として、養生が大事だとありました。

例えば、頑丈なコンクリの建築物と言えば、ダムがあります。
このダムの作り方と、家の基礎の作り方はまるで違います。

強固なコンクリを作るには、
1.流し込むまでの水分は少なめに
2.表面が指で押してもへこまなくなったら水をたっぷりかける
3.時間をかけて乾かす(4ヶ月以上)
4.直射日光に当てない

が必要だそうです。

上記の手順を踏まえて可能なアクションを考えてみましょう
1.基礎の施工期間を長めにとるよう契約時点で明記する(一応1週間で7割の強度はあるらしい)
2.基礎の養生方法を事前に確認する
3.施工中に基礎の養生をチェックする、自分で水撒きする
4.基礎の保障を確認する


こちらもリスクコントロールからすると1〜3はリスク低減、
4がリスク移転
でしょうか
リスク回避や保有は前述の材料と同じですね


理想は契約前に2をやって、1を採用することですが、
時間をかけて乾かすところは戸建てでは難しいでしょう。
基礎に4ヶ月以上かけるって聞いたことありますか?

できるとしたら、施工中〜引渡しの間に、見える範囲を水かけてやるくらいでしょうか。

あとは基礎の施工後であればヒビ割れのチェックを定期的に行いましょう。
5年くらいがヒビ割れの発生期間のようなので、最低限この期間は監視が必要です。
大掃除の際にでもついでに自分の目で確認しましょう。

なお、ベタ基礎であれば多少のヒビは全体に影響ないという情報もあるので、
ベタ基礎であれば神経質にならなくてもいいと思われます。


ちなみによく目にしたポイントは以下の3点でした
1.基礎幅の確認・・・ざっくり150mm以上
2.ホッパーやポンプなどの流し込み方・・・ホッパーやポンプ以外は注意
3.鉄筋の太さ、間隔・・・図面通りか要確認



参考にした書籍ですが、以下の2冊をお勧めしておきます。

Q&Aでわかる住宅技術の新常識40





絶対に後悔しない一戸建て選び プロが教えるチェックポイント


一戸建てるための事前の時間配分検討

一戸建てるにはパワーが必要です。

私の場合、比較検討するのが趣味ということもあり、
気づいた項目全てを比較せざる終えないのです。笑顔

この結果、建築屋さんとの契約後にはへろへろになってました。落ち込み
同時に嫁さんもへろへろになって楽しくないと言われてしまいました。困った

ただ、物事始めが肝心
最初の1〜2ヶ月はおのずと力が入ることでしょう
特に最初の1〜2ヶ月というと土地や業者の選定真っ最中でしょうから
体調も崩しやすくなります。落ち込み

また、通常の工期であれば、契約後は1工程1ヶ月以内で決断することになります

決めることはたくさんありますが、1ヶ月かけるというと間取りくらいでしょうか
他にも建築屋との話だけでも内壁、外壁、床、天井、扉、窓、水周り設備などなど

このため設計〜着工までは毎週打ち合わせの覚悟をしておいた方がいいかと思います。
ちなみに我が家の嫁さんはそんな気全然ないって言ってます・・・困った

まとめですが、家を建てるにはペース配分を気をつけましょう。
特に、契約までは気が張っているでしょうから、そこから後燃え尽きないように
作業ボリュームを承知した上で力を入れるところ、手を抜いて業者に任せるところを判断しましょう。

↓のような書籍から事前の情報収集をした上で
どこにこだわりを置くかをイメージしておくと、
ずーっと気を張りっぱなしにはならないことでしょう。笑い

光と風がいっぱい 呼吸する住まい

新品価格
¥1,600から
(2011/7/17 21:45時点)



サラリーマンが一戸建てる際のツール

今日は私が一戸建てようとしている今、情報収集から整理までに利用しているツールを紹介します。

1.パソコン系
 インターネット:メーカーサイト、建築系の表面的な知識、口コミ・ブログ(評判はあくまで他人の意見)
 マインドマップ(フリーマインドなど):自分の考えの拡張・整理
 表計算ソフト(Excelなど):家族の意見整理や予算・オプションシミュレーション
 間取りソフト(3Dマイホームデザイナー):間取りの検討、外観、外講の検討
 iPad:情報の持ち運び(建築のプロも使ってます)

2.物理系
 質問ノート:疑問、アイデア、決めたことはその場でメモ
 図書館:2週で5冊ほどを毎週(子供の本を10冊借りるついで)
 本:購入は10冊ほど

3.その他
 これまで取得してきた技術:公私ともに自分が鍛えてきた能力


インターネット活用なんかはこのブログを見ている方にとっては普通の話でしょう。

で、ちょっと他人と違うところはマインドマップでしょうか星
これってなにかというと、真ん中にタイトル置いて、
周りにどんどん関係することを置いていき、
思考を発展させていくって手法です。

元は紙とカラフルなマジックで描くってだけの手法なんですが、メモ
それをパソコンでやれるのがフリーソフトもあります。(例:フリーマインド)

例えば、私の場合、センターに「一戸建てる!」と置きました
で、周りにバラバラと項目を置きます

項目例
 目的
 間取り
 防犯
 管理
 引越し

と、こんな風にレベル感も関係なく置いていきます。
で、思いついたことをどんどんくっつけていくのです。笑い

一戸建てに関係する知識・チェックポイントは膨大です。
思いついたときに記録しておかないと、その案は今回の家造りに反映できない可能性があります。
マインドマップを作成するのはこういったアイデアを記録するとともに、
関連する内容を同時に眺めながら思考を展開するためです。メモ

マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術

新品価格
¥1,680から
(2011/7/7 00:50時点)





今のところの情報収集から整理まではこんな流れになっています。
 情報収集
  2週に1回は本を借りてきてくる
  気になる分野はインターネットで調べる
 記録
  採用したい内容や注意点などをマインドマップに反映する
  疑問点は質問ノートに記録し、業者との打ち合わせの際に確認する
  いつでも眺めたい情報はPDFにしてiPadで確認する(間取りなど)
 整理
  家族のチェックポイントは表計算ソフトで整理する
  マインドマップ上の不採用案に理由と×印をつける

かっこつけない土地・建築契約の実体験

今回はかっこつけ無しの実体験をお話ししたいと思います。

サラリーマンの方には実際に起こりえる話として聞いてください。
というか、客観的には失敗談です。

まず私がマイホームを建てようと思ったときに最初に取ったアクションは
広告を見て展示会巡りをした」です。汗

行動した点は良かったのですが、結果としてこのブログでえらそうに言ってるような
流れにはなりませんでした。

このとき1日で3社のハウスメーカーの展示場を見て、1週間後には1社と会うことになりました。
また、その翌週にもう1社に会いました。

このあたりではそれほど熱も上がってなく、どんなもんかなーという程度に営業対応してました。

で、状況が変わったのがそれから2週間後、つまり最初に行動してから1ヶ月後です。
ローコスト系の大手ハウスメーカーの展示場を覗いたところ、営業さんの大攻勢にあいまして、一気に熱が入ってしまいました。
ただ、自分としてはやる気のある営業さんは嫌いでないので、大攻勢に乗ってみたところもありました。


ちなみに業者に1回会うと2〜4時間はつぶれます
土日で2社に会うと休日がなくなります。
慣れない作業で体力も使うので、体調を崩します。


で、最初の行動から1ヶ月半後、やる気のある営業さんにいい土地を紹介されました。
この頃になってようやくこのブログで紹介したような内容を勉強し、家族会議も真剣に行うようになりました。


つまり、建築屋の候補も揃う前に特定の建築屋さんから土地を紹介された形になってしまったのです。汗
ビジョンのない人間は目の前においしい餌に弱いものです。
あっけなく1週間後には土地の買い付け証明を出してました。ラブ


ただ、建築条件は付いて無かったため、建築屋さんは別途検討しました。
結果、最初に展示場めぐりした際の1社に決めました。


決め手として、嫁と営業の相性、地域の評判(アパートの隣人がまさに着工中)、着工日が半年先(このご時勢に仕事がある)です。
今までの数回でえらそうなこと書きましたが、自分で言ったことの半分もできてません

行動始めたときは2年越しの覚悟もしていたのに、
終わってみれば始めの行動から2ヶ月程度で契約したことになります。困った

私のパターンではいい土地が偶然見つかったおかげで急展開がありましたが、
客観的に見たら買わされちゃったね感があるでしょう

正直業者の決算に協力されられた感は否めないですが・・・

まだこれから建て始めようという皆さんは、建築屋の営業と話す前に
1冊でもいいですからハウトゥー本を読んでください。
で、これからのスケジュールを思い知ってください。
そうでないと、あなたもこのブログと同じ内容を書くことになります笑い

一戸建てを建てるかどうか決めかねている方は↓を読んでみたらいかがでしょう。
家を持つことの意味から実際の買う際の注意点まで網羅している一冊です。

新版 家を買いたくなったら

新品価格
¥1,470から
(2011/6/5 01:54時点)





ただ、全体のスケジュール感だと、雑誌系の方が分かりやすかったりします。
もう一戸建てを新築で建てる決意をしているなら、地域の書店で建築系の雑誌を購入した方がいいでしょう。
静岡県向けですが、お勧めの情報誌を紹介します。

カーサ・ベッラ 2011

新品価格
¥630から
(2011/6/5 02:05時点)







今回は単語の説明を省略して一気に恥さらしな事実を報告しましたので、補足します

営業の大攻勢
 こちらの空いている日にガンガン打ち合わせを入れてきます。
 また、1回の打ち合わせ時間が長かったりします。
 こちらの要望をすべて満たすような提案をポンっと出してきます。
 ビジョンのないサラリーマンはいちころです

建築条件
 土地を買う条件として、どの建築屋さんで建てるかの条件の有無です
 簡単に言うと抱き合わせ販売ですね
 いい土地は市場に出る前に大きめの建築屋が抑えてしまうので、建築条件が付いてしまうことが多いようです。
 似たような条件として、建売というのがありますが、こちらは建物はすでに建っているパターンです。

買い付け証明
 土地を買いますと意思表示することです。
 これを出すと基本的には2週間程度の間に買うということになります。
 不動産と建築を分けている場合は、契約一ヶ月後には支払いが始まります。

家を建てる契約までのスケジュール

細かい話の前に全体像を掴むことは大切です。

よく言われるのは木を見て森を見ずとかお釈迦様の手のひらの孫悟空とかですね

そこで、今回は一戸建て契約前のスケジュール感を紹介します。
自分の流れと違いますが、次建てるときは以下のようにします。

1.一戸建てるぞプロジェクト立ち上げ
2.予算検討
3.土地検討
4.工務店候補者選定
5.土地、工務店決定、契約
6.ローン正式申し込み


1は職業病的にプロジェクト立ち上げと表現してみました。
広告を持って展示場へ行ってはいけません。怒り

と言いながら私は4が最初でした汗
4を最初にしたことで、選択肢が狭まってしまった気がします。

お勧めとしてこのタイミングでは広告は眺めるだけにしておきましょう。
行動力は次のタイミングまで保存してください。笑い

とりあえず家族で建てよう!!って盛り上げてください
で、本当に一戸建ての購入が適切なのか、話し合ってください。
家族みんなで一戸建てに納得したら次に進みましょう。
昨日の話と重複するので詳細は割愛します。

2では早めに借入額の上限を考えておきましょう。
ざっくりで構わないので、年収の25%を毎年返すとしたら、いくら借りれるかって程度でローンのシミュレーションしてみましょう

住宅ローンのサイトであればシミュレーションできます。
平均的なサラリーマン年収の場合、案外厳しい数字だと感じることでしょう。

ちなみに25%を超えると余裕のある生活・・・外食とか旅行とか・・・をあきらめる生活になる覚悟が必要らしいです。落ち込み

工務店の営業はいくら借りれるかの上限を知りたがりますが、初期の段階では正確な数字を伝える必要はないと感じています。

必要なのはあなたが家にいくらかけるつもりなのかという数字です。
銀行が貸してくれる上限を借りたら退職までローンで終わります。

家を生きがいとするならいいでしょうが、大半の方の目的は違うはずです。
結論から言ってしまうと、人生設計(かっこよく言えばライフプランニング)をしましょう。

これから退職まで、あるいは死ぬまでをどのように生きるのか
ざっくりイメージしましょう

家族が10年先、20年先にどうなっていくか
そのビジョンがないと、予算も家も自分の意思で決められません。

ビジョンがなかったらどうなるか?
簡単です、営業の言う内容が自分のビジョンであるかのように錯覚して判子を押すでしょう
当然、現時点では大満足で話は進む可能性が高いです。

でも、10年後、20年後に実は・・・みたいな未来が待っています。
自分でビジョンを持ち、目の前の選択肢の中でビジョンに合っているかを判断できるならば何も怖くありません。

えらそうに言ってますが、私自信他人に自慢できるビジョンを持っているわけではありません。
家族で納得してこれで行こう!と思える未来を家族内で語れればまずは十分でしょう。

ちなみに人生設計を手伝ってくれるのはファイナンシャルプランナーと呼ばれる方々です。
必要であれば専門家に声をかけて人生を見直しましょう。

ビジョンの確立という点で、1冊の本を紹介します。
泣ける自己啓発本ということで上司に薦められましたが、確かに泣けました。
高校時代にこの本のとおりにやっていれば今頃総理大臣だっただろうという内容です。笑い

君と会えたから・・・

新品価格
¥1,428から
(2011/6/1 00:01時点)




話をスケジュールに戻して3、4ですが、
前段で長くなってしまったので、次回に詳細を説明しますね

簡単に言えば、土地と建物の業者は購入パターンによって一緒だったり別だったりするので、事前に知っておきましょうという程度のお話です。

ちなみに土地と建物が別の業者の場合、土地の契約後1ヶ月程度でローンが始まります
この点は予算に関係するので、覚えておいてください。

今日の格言:敵を知り己を知らば百戦危うからず
己を知るというのは自分達の生き様と予算ということになります。
   
プロフィール

もけ
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。