こんにちは、ヒロシです。
多くに見られる日本人の特徴として
どんなことにも真面目にコツコツと取り組むという一面があると思います。
そうした真面目さがあることによって
相手に対していつもと変わらない信頼感や安心感を届けられるのも確かです。
そこで生き方に軸がある真面目さは、お互いの信頼関係を生み出す
ポジティブな印象を与えていることにもなりますね。
でもこれが人生を変えていくときには、そうした真面目さがあることによって
逆効果になっていることがあります。
真面目であるということは、そこにある信念を守り続けている、という一面も
同時に持ち会わせていることになります。
自分はこういう人間だから、この生き方を守り続けなければいけない、という
固定概念や既成概念も普段の関係性の中で
当たり前になっていくことで強化されているものがあります。
人生の転機において、悩み事や困りごとがあったときにも
そうした自分らしさからくる生き方を貫こうとすることで
逆に視野が狭くなって状況を難しくしていることもあります。
自分の生き方に絶対的な自信を持つことで、変わらない自分を貫くのもいいけれど
それがネックになることで、生き方を難しくしているところがあるのではないか、と
見つめ直すことも大切になってきます。
人生の理想を描いていくときに、自分はこうあるべき、というものが多いほど
その固定概念が見落としている視点を生んでいるものがあるのではないか、と内省していくことが
人生の問題を柔軟にすり抜けていくためにも大切になってきます!?