夜行性
ハムスターは、基本的に夜行性です。
昼間は巣穴で眠っています。
日が暮れてから目覚めて夜間に活発に活動します。
野生ですと、1晩に20〜30qも動き回ると言われています。
雑食
食べ物は種子類、草花、実が中心ですが、
時には虫を食べたりします。
頬袋がある
ハムスターには食べ物を入れて運ぶ頬袋があります。
食べ物を見つけたらまず、頬袋に入れて巣に持ち帰り、貯めておきます。
頬袋の収納力はゴールデンハムスターだとヒマワリの種が80個入ったという記録も...
巣穴で生活
野生ですと巣穴を掘って生活しています。
巣穴の深さはだいたい2〜3m位になります。
とてもキレイ好きですので、食料、寝室、トイレとそれぞれ部屋を分けています。
1日の気温の変化が大きい乾燥地帯に住むハムスターですが、暑さ寒さにはあまり強くありません。
巣穴は外気温から身を守る役目を果しています。
冬眠
巣穴が5度以下になると野生のハムスターは冬眠します。
冬眠中でも時々起きだして貯えておいたエサを食べます。
ペットで飼われているハムスターも寒くなると冬眠ような状態になることがありますが、
これは寒さで体力を消耗させるだけなので冬場は室温が下がり過ぎないように注意しましょう。