2014年02月07日
名探偵Rさん・その後
イタリアンな日々scondに書いた
名探偵Rさんですが、
気になる謎もあったと思うので、
その後を書いてみました
「いやぁ〜
あの時は、すいませんでした
みなさんにはご迷惑をおかけしましたね
今日は、お詫びという事で
少しですが、おもてなしをさせていただきます」
「酒田君、
そんな気を使わないで大丈夫だよ
しかし、娘さんの調子はどうなんだい?」
「金持さん
おかげさまで、幻のお菓子を食べてから
元気になって、もうすぐ退院できそうなくらい元気ですよ」
「それは良かったざます
わたくしがお見舞いに行ったかいがあったざます」
「えっ?
菓籐さんは、お見舞いに行かれたんですか?」
「行ったざます
あの後、すぐに酒田さんのあとを追ったざます」
「そうなんですよ
病室に着いて、しばらくすると
菓籐さんが来てくださってビックリしました
娘と一緒に幻のお菓子を食べてらっしゃいましたよ」
「菓籐さん!
あなた、幻のお菓子を食べたんですか?」
「仕方なくざます
せっかくなので、一緒にどうぞって言われたから
仕方なく食べたざます
しかし、あの味は決して忘れる事が出来ない味だったざます
それより、家松さんはあの時、どうして急いで家に帰りたがっていたざます?」
「あ〜っ
あの時ですか
あの時、食後に幻のお菓子が出なくて
代わりにアイスクリームが出たでしょう」
「あの時は、失礼しました
事件があって、お菓子がなくなって
仕方なく、メイドのメイコに代わりのデザートを頼んだら
アイスクリームしかないっていうので、
アイスになったんですよ」
「いえいえ、
金持さん、あのアイスは美味しかったですよ」
「そうざます
幻のお菓子には勝てないですが、
あのアイスも美味しかったざます
おかげで、お代わりまでしてしまったざます」
「そうですね
あの時、菓籐さまにデザートをお持ちするのに、
メイドのメイコは何回もキッチンと広間を往復していましたよ」
「そんな何回も往復するほど食べて無いざます
ほんの5回くらいおかわりしただけざます
それより、家松さんの答えを聞いて無いざます」
「そうそう
そのアイスがとっても美味しかったので、
家に持って帰って、かあちゃんに食べさせようと思ったんです
だから、アイスが溶ける前に帰りたかったんですよ
でも、結局、時間がかかって溶けてしまって
かあちゃんに怒られてしまいましたけどね」
「言ってくだされば、ドライアイスくらい準備させたんですが」
「いや、
あの時は、金持さんは
お菓子の捜索で忙しそうだったし
なんか、ドライアイスくださいって言う雰囲気でも無かったですからね」
「とにかく、今回のパーティは色々ありましたが、
これも良い記念ですね
また、来年のパーティには珍しいお菓子を準備するので、
みなさん、遊びに来てくださいね」
「もちろん行くざます
他の用事なんかほっといていくざます!」
名探偵Rさんですが、
気になる謎もあったと思うので、
その後を書いてみました
「いやぁ〜
あの時は、すいませんでした
みなさんにはご迷惑をおかけしましたね
今日は、お詫びという事で
少しですが、おもてなしをさせていただきます」
「酒田君、
そんな気を使わないで大丈夫だよ
しかし、娘さんの調子はどうなんだい?」
「金持さん
おかげさまで、幻のお菓子を食べてから
元気になって、もうすぐ退院できそうなくらい元気ですよ」
「それは良かったざます
わたくしがお見舞いに行ったかいがあったざます」
「えっ?
菓籐さんは、お見舞いに行かれたんですか?」
「行ったざます
あの後、すぐに酒田さんのあとを追ったざます」
「そうなんですよ
病室に着いて、しばらくすると
菓籐さんが来てくださってビックリしました
娘と一緒に幻のお菓子を食べてらっしゃいましたよ」
「菓籐さん!
あなた、幻のお菓子を食べたんですか?」
「仕方なくざます
せっかくなので、一緒にどうぞって言われたから
仕方なく食べたざます
しかし、あの味は決して忘れる事が出来ない味だったざます
それより、家松さんはあの時、どうして急いで家に帰りたがっていたざます?」
「あ〜っ
あの時ですか
あの時、食後に幻のお菓子が出なくて
代わりにアイスクリームが出たでしょう」
「あの時は、失礼しました
事件があって、お菓子がなくなって
仕方なく、メイドのメイコに代わりのデザートを頼んだら
アイスクリームしかないっていうので、
アイスになったんですよ」
「いえいえ、
金持さん、あのアイスは美味しかったですよ」
「そうざます
幻のお菓子には勝てないですが、
あのアイスも美味しかったざます
おかげで、お代わりまでしてしまったざます」
「そうですね
あの時、菓籐さまにデザートをお持ちするのに、
メイドのメイコは何回もキッチンと広間を往復していましたよ」
「そんな何回も往復するほど食べて無いざます
ほんの5回くらいおかわりしただけざます
それより、家松さんの答えを聞いて無いざます」
「そうそう
そのアイスがとっても美味しかったので、
家に持って帰って、かあちゃんに食べさせようと思ったんです
だから、アイスが溶ける前に帰りたかったんですよ
でも、結局、時間がかかって溶けてしまって
かあちゃんに怒られてしまいましたけどね」
「言ってくだされば、ドライアイスくらい準備させたんですが」
「いや、
あの時は、金持さんは
お菓子の捜索で忙しそうだったし
なんか、ドライアイスくださいって言う雰囲気でも無かったですからね」
「とにかく、今回のパーティは色々ありましたが、
これも良い記念ですね
また、来年のパーティには珍しいお菓子を準備するので、
みなさん、遊びに来てくださいね」
「もちろん行くざます
他の用事なんかほっといていくざます!」
おわり
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yumeさんに返信コメントを書いたのに表示されてない
読んで頂けましたか
推理小説は普通の話と違って
書くのも大変でした
でも、犯人が意外って言って貰えると書いた甲斐がありました(≧∇≦)
今回のトリックのお話、読ませて頂きましたo(^o^)o
…犯人、意外でしたね☆
かあちゃん☆ウケます(~▽~@)♪♪♪
金庫の中の鍵が偽物って気がついたなら、
あと一歩でしたね(≧∇≦)
やっぱり、昨日のゆうこんさんのブログは短いなぁって思ったんですよね(^_^)
わあ〜おもしろい。すごいですね〜
トリック、わかりませんでした。金庫の中になった鍵が偽物では?とは思いましたが、酒田さんが犯人だとはわかりませんでした。
また次も楽しみにしてますね
昨日は私、まだ書いてる途中で、非公開のつもりが公開になってたみたいで。遅くなってごめんなさい。完成しました(^_^;)