10月に京都で開催された
麦わら道中記
大覚寺「魔獣と姫と誓いの花」NUEの続編です。
<昨日までの話>
ワノ国の都・ヨウから少し離れた浜辺で脱獄囚トラッグが悪魔の実を口にし、人知れず魔獣ヌエとなってしまう…
一方、ワノ国と間違え、それとそっくりな都「京都」へ麦わらの一味が上陸してくる。
同じ頃、都を治める大名の家では、その家の後継ぎである菊姫と隣国のラーク皇子の祝言が執り行われているが、そこへ現れた化け物ヌエが菊姫をさらってしまう。
ラーク皇子は麦わらの一味に助けを求め、一行は一緒に菊姫救出のため、ヌエを追うことになる。
「見渡す限りの菊の花畑を
風のように駆け抜けて
ルフィたちは道を急いだ
力強く勇ましく颯爽と」
一行が山寺へ到着すると…
「いたぞ!鵺だ!!」
ルフィはヌエを捕えようとして大立ち回り。
しかし化け物であるはずのヌエの様子が何やらおかしいことに気がつきます。
「お前泣いてるのか?」
とルフィが口にした時、ラーク皇子の放った矢がヌエに突き刺さり、谷底へ真っ逆さま。
本堂の奥で気絶していた菊姫を見つけたラーク皇子は、菊姫を取り戻し兵を率いて山寺を去りますが、ルフィはヌエの様子が気になり、谷底へ降りていきます。
お寺から庭に降りられるように通路ができており、見学の列はそちらに続きます。
そこには「ONE PIECE」史上最大の
庭絵
が描かれており、あまりのスケールの大きさにカメラに収まりません(''_'')
ルフィの勇ましい様子…
そして、躍動感溢れるヌエがこちら↑↑↑
大庭絵空撮ムービーのQRコードも示されていました。
上から見ると、さらに壮大さが伝わってきます(#^.^#)
「やっぱり」
ルフィが谷底へ降りると、そこには傷ついたトラッグが倒れていました。
写真にはとても小さく写っているのですが、右下に男が倒れていますヽ(^o^)丿
「おい、おまえ!ヌエゴンだな!やっぱり人間だったんだな」
そう言って、ルフィがかけより男を抱き起こします。
チョッパーが、
「大丈夫だ、傷はそんなに深くない おれが手当てしてやる!
お前、なんだって屋敷を襲ったんだ?」と声をかけると
介抱されながら、トラッグは事件の真相を語り始めます。
実は彼は大名家に仕える華師で、菊姫の幼馴染だったのです。
子どもの頃から仲の良かったトラッグと菊姫は次第に魅かれ合い、互いに大切な存在として思い合っていました。
ある日、トラッグは菊姫に一輪の菊の花を贈りました。
「想い花です
この菊の花の美しさに私は一生を捧げる覚悟です」
「はい」
菊姫は小さく頷き、ふたりは互いの気持ちを伝えあっていたのでした。
けれど、隣国のラーク皇子がやってきて、菊姫の父であるヒタキに脅迫と甘言で政略結婚を約束させてしまったのです。
そして、その数日後ラーク皇子は
「冥土で己の弔花を生けるがいい」
と言って、自室で花を生けていたヒタキを殺害し
その現場を目撃したトラッグを暗殺犯に仕立て上げ、領主殺しの大罪人として投獄してしまった…
というのが真相だったのです。
長くなってきましたので、今日はここまでにしますね(#^^#)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
お時間がありましたら、明日も是非お立ち寄りくださいね☆