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集中豪雨が増えましたね

 少し古い話になってしまいましたが、7月11日の集中豪雨でしなの鉄道北しなの線線路内に水が流れ込んで線路の砕石が流され、運休になりました。

 最近梅雨の時季になると九州地方では毎年のように水害が発生していますし、今年は北海道、東北地方でも大雨の被害が出たようです。
 異常気象ですよ。

 そのうち日本も四季がなくなって雨季と乾季になるかもしれません。

 いや、マジで...
 11日は夕方から急にバケツを引っくり返したようなものすごい雨が降り出しました。
 ネットで雨雲レーダーを見るとかなり局地的に降っている様子。

 この日以前もスポット的に強く降る日が続いており、ものすごい土砂降りなのに車で少し移動すると降っていないと言うことが何日かありました。

 あまりに局地的で、一時的な雨の強さの割には降水量はそれほどでもないイメージを持ってました。
 今思えばこの認識がいけなかったです。

(また)LED式懐中電灯を買いました。

 地方ローカル線の線路上での夜間作業は周辺に光がないので真っ暗!
 明かりの確保は安全上も大切なことなので、アマゾンでLEDライトを物色してたところ2200ルーメンというスペックの懐中電灯に出会いました。
 安かったので早速ポチるも届いたのは大ハズレ。

 → 懐中電灯を買ってみたけど..

 18650サイズのリチウムイオンバッテリーや充電器も買ってしまったので、これが使える、もう少し現実的なライトを探すことにしました。

懐中電灯を買ってみたけど...

 夜間作業時の安全確保で大切なものの一つ、「明かりの確保」

 線路には街灯なんぞありません。
 田舎の鉄道は線路が人里離れて敷設されているところもあるので、街の明かりも届かず、本当に真っ暗です。

 線路脇の側溝に落ちたり、機器や岩につまずいたり、作業現場を明るく保つのは大切なことです。
 ヘルメットにつけるヘッドライトや懐中電灯もしっかりしたものを揃えておくと何かと便利です。

 アマゾンで物色してみましたよ。

線路閉鎖工事って??

 鉄道員ブログっぽいくせに、最近さっぱり鉄道のことは書いてません。
 アクセス状況を見るとまんべんなく見ていただいてますが、トータルではやはり鉄道関係のページがよく見られている。
 特に列車見張員について書いたページが割りとコンスタントに注目されている様子

 鉄道工事の保安体制について、少し紹介しましょう。

踏切で脱輪です!!

 作業で線路内を移動中、列車見張員が「(隣接駅の発車時刻)5分前です。退避しましょう。」と
 線路の外に退避して少しすると、同じく見張員から「発車時刻です。」と
 しばらくすると列車接近警報機が鳴り始め、ここまではいつもの風景。

 列車の通過を待っていると電話が鳴りました。

 電話は指令室から。

 「近くの踏切で車が脱輪してます。」

 え〜〜!!

列車見張員です!

 鉄道業界特有のお仕事でしょう。列車見張員

 その名の通り、列車を見張っているお仕事なんです。
 が、見張ると言っても盗まれないように監視するとかじゃなくて、線路上で作業しているときに列車の接近を作業員に知らせ、必要なときには列車を止める役割の人です。

 線路上で作業する上で、列車に轢かれないようにするために必ず置かなければならない重要なお仕事ではあるんですが、この必要性は鉄道のお仕事をしてない人には理解できないかもしれません。
 私も初めは理解できませんでした。
 だって、列車が来たらよければいいでしょう?

 でも、そうではないんです!

お客様の声

 先日、社内の各部署で受けたお客様の声、いわゆる苦情についてまとめたものが社内回覧されていました。
 ちなみに個人情報は削除されたものです。念のため。

 連絡先がわかるお客様には、すべて担当部署から回答しており、その内容も掲載されていた。
 各部署で類似の苦情をいただく事のないようにしましょうという趣旨です。

 クレームになるからには何かしら不手際があったわけですが、内容は「こういうこともあるのか!?」というものから「これはイカンでしょう...」というものまで様々。
 面白かったのが担当者によって対応にずいぶん差があるということ。
 それこそホテルのコンシェルジュのような神対応もあれば、友近やオアシズ大久保のコントみたいな対応もある。
 会社のクレーム対応としてはやはり差があってはいけないのですが...

 そして顧客対応の難しさを感じてしまったのが、ちょっとした行き違いで不快を与えてしまった事例。

 お客様からの苦情は原文がそのまま掲載されていましたが、一度読んでも何が不満だったのかがよくわからないものがあります。
 何度も読んでやっと「この言葉をこういうふうに受け取ったんだ!」とわかる有様。
 悪気はない、いや、むしろ良かれと思ってかけた言葉がかえってお客様の気持ちを逆なでしてしまった事例がちらほら...

 そんな資料を読んでいると、こんな話を思い出しました。

 だいぶ前の話、同僚の女の子がなにやらプリプリしていた。
 ちなみにこの女の子はある時から急におしゃれに、きれいになったんですな。
 まぁ、彼氏でもできたんだろうとみんな思っていたんですが、どうも先輩の男性に「○○さん、急にきれいになって、彼氏ができたんじゃないかってみんな言ってますよ!ww」とかなんとか言われたようなんです。
 今なら完全にセクハラ発言ですが、昭和生まれの方たちの間では当時ごく普通にかわされた会話です。
 大抵は「やだ〜黒ハートわかりますかぁ黒ハートなんていう会話になるんですが、その女の子いわく

 「ていうか、なんで彼氏いない前提なんですか?まぁ、いませんけどむかっ(怒り)


 あぁ、言葉って難しい...

北海道新幹線開業

 3月26日、ついに北海道新幹線が開業しました。
 新幹線がついに北海道まで伸びましたよ。

 小さいころ、発破して青函トンネルが貫通する瞬間をテレビで中継していて、幼心についに内地(本州)とつながったことに興奮したのを覚えています。
 ただし、今思えばこの時に貫通したのは先進導坑で本坑は随分あとの話でした。

 んで、本命の札幌までの延伸がまだ15年ほど先ということで、今回の函館延伸は酷評されているわけです。
 しかしその論調は何かこう、しっくり来ない気がするわけです。

 鉄道事業に限らず、近年は利用者のニーズは非常に多岐にわたる傾向があります。
 この色々なニーズを満たすには、そもそも鉄道が持っている大量輸送の特性と微妙にマッチしてない気がするんです。
 速達性を重視すれば通過駅の自治体から不満が出るし、各駅停車を増やすと線区の両端の自治体から不満が出ます。当然です。
 都心部のように十分な需要があれば、速達性重視の列車と、各駅停車をそれぞれ走らせれば良いのでしょうけど、地方のように絶対的に利用者が少ない状況では経営的に難しくなります。
 そういう意味では北陸新幹線は「はくたか」「かがやき」「あさま」をうまく組み合わせて、上手いダイヤを作っていると(エラそうに)思うわけです。

 そんな視点から北海道新幹線を見ると、評価のポイントがあまりにも東京重視な気がしてなりません。
 北海道を目指す人はなにも東京人だけではないですし、もちろん需要が圧倒的に多いのは疑いがないのですが、そこ一点だけで議論されてる気がしてなりません。
 もう一度ニーズの多様性を考えた場合、仙台で地下鉄とバス路線を大幅に見なおして利便性を高めたつもりが、高齢者には不満だったという例があります。
 行政はとかくやりがちだと(エラそうに)思うんですが、視点がピンポイントだとこういうことにもなるんですよね。

 ちょっと話がそれましたが...
 今現在の旅客流動を元に考えれば確かにそうなのかもしれませんが、新たな流れの道ができたのですから、やはり色々な新しい需要も考えに入れて考察するべきでしょうし、せっかく作ったものを大いに利用するべく提案をするべきです。
 新幹線延伸は鉄道のないところにゼロから作った新線に比べればインパクトは薄いものの、これまでとは違う人の流動が伴うはずです。
 もっとも、過去にはこれをあまりに楽観視しすぎて、どうにも使えない鉄道ができてしまった例もたくさんあるわけですが...

 長野から北海道に行こうとすると、鉄道を乗り継いで空港まで行って搭乗手続きをして、でかい荷物を預けて、飛行機に乗り込み、到着先ではなかなか出てこない荷物を待ち、また鉄道に乗り換えて目的地まで...
 とかこういうことを考えると時間がかかっても大宮で乗り換えてしまえば北海道!ってところはすごく魅力的に映ります。

 いろいろ書き並べてみましたが、結局は東京中心の論調がなんとなく「田舎は経済に貢献するほどの需要にはつながらない」とでも言われてる気がして気に喰わないんです。

 そうです、田舎者の僻みです...

 でも、もう少し前向きな考察があってもいいと思いますよ。
 新幹線なんてそもそも「世界四ばか」とか言われて、根強い不要論があったと聞きます。

 昭和の時代みたいに「鉄道が来れば発展する」とかいう楽観視は行けないけど、これまでの新幹線はなんだかんだと経済に大きな影響を与えてますから、盛り上がってくれるといいなぁ...と思います。


 ではでは....

「一般論」と言う名の妖怪

事実を説明しているのに理解されない。

仕事上でも日常でも、誰もが経験したことがあるであろうこのもどかしい瞬間。
一般論ってすごいな〜って感じ

「半端な知識は無知より怖い」って言葉もあるけど、一般論を振りかざす頑固者のなんと手強いことか、というお話。

なんせ、一般に知られた既知の事柄ですから、そら否定できない。
いや、確かに仰るとおりなんだけどね。

でも、この場合は違うんですよ、なんて言ったっところで、「じゃ説明しろ!」と来るわけですよ。
で、説明したところでそもそも理解しようとしてないから堂々巡り。

完全にコペルニクスになった感じ。

特に技術系の皆さんはこんな体験非常に多いんじゃないでしょうか。

これって、論破が非常に難しいんですよね。
相手の頭の中は一般論ですから、基本は間違ってないんですよ。

例えるなら「過冷却水」
水は0度以下で凍るんです。
いや、そのとおり、間違ってない。
教科書にもそう載ってるし、実際に冷凍庫の中の物は凍ってますよ。
でも条件がそろうと0度以下でも液体の状態を保つんです。
(この程度の話ならもう一般論になりつつあるレベルですけど。)
低温倉庫で働いているとかで、理屈はわからないけど経験的にこの現象を知っている人たちが、「水は0度以下で凍る」っていう一般論しか知らない、かつ頑固な方にこれを説明しても理解してもらえない。
物理の先生とか、博士級の人なら理論的に説明できるかもしれないけど、経験的に知っているだけという人たちにとっては説明しろと言われても無理。

じゃ、嘘かといえば嘘じゃない。
うまく説明ができないだけで、確かに事実。

こういうね、一般論しか知らない頑固者、これがね〜申し訳ない、ハッキリ言うけどものすごく腹が立つ!!

でもね、今日悟りました...(サトリアーニと呼んで...)
やっぱり一般論って強い。
だって、基本的には間違いないんだもん、その通り。
世の中の多くの人が信じていることですよ。

でも、それが全てにおいて当てはまると思ったら大間違いですよ。

コペルニクスやアインシュタインはすごいね。

ななつ星始動!

JR九州の豪華寝台列車のななつ星が、昨日15日に運行開始しました。

定員は30名だそうですが、初日は28名の乗客を乗せて出発したそうです。

クルーズトレイン「ななつ星in九州」

3泊4日コースのDXスイートは2名1室で1名あたり566,000円!!
お値段も驚き!


いろいろ話題にはなっていたけど7両編成で定員30名とは驚き。
豪華です。
一度乗ってみたいです。

寝台列車「北斗星』や「カシオペア」、「トワイライトエクスプレス」とはコンセプトが違います。
この3つも確かに豪華な列車ですが、やはり移動がメインの列車です。
付加価値として移動そのものを楽しむということはあっても、やはり北海道札幌まで移動するのが目的です。
北海道の観光のために乗ります。

「ななつ星」は、移動はもとより正に乗ることそれ自体が目的でしょう。
博多を出発し、また博多に戻ってきます。

ただ、一時的な興味で終わらないよう、JR九州には頑張ってもらいたいです。

さて、一人テンションを上げていましたが、新聞を見てがっくり...

ななつ星は約30億かかっているそうですが、そんな投資をする暇があったら安全対策費に投資しろとのこと...
なんか、比べるものが違うのではないだろうか。

ななつ星の製造にかかった投資は、もちろん収入を増やすための投資だ。
安全対策の投資とは意味合いがまったく違う。

安全投資をしなくても良いという意味ではない。
安全の確保は輸送の使命であり、何より優先するべきであることは言うまでもない。

ただ、その投資を行うためには利益を出さなければいけない。
国鉄の時のように、足りないところには税金を投入してというわけにはいかないのだ。

JR北海道やJR四国、JR九州はまだ自立しておらず、税金がまったく使われていないとはいえないが、しかし、まずは利益を上げないことには安全への投資だってできないのだ。

鉄道会社が国鉄の時の体質から脱却しようと頑張っている時に、周りが国鉄気分ではいけない。

マスコミもJR北海道の不祥事に便乗して鉄道会社を叩くことだけでなく、そもそも公共交通を民間に任せるそのスキームの矛盾と問題をもう少し考えてもらいたい。
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プロフィール

デンマニ
鉄道会社に転職しました。 鉄道って独特の世界だなぁ... こんなに危険が伴うお仕事とは思わなかった。


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