鉄道に疎い保線員

金魚がやってきた

久～しぶりに、金魚が我が家にやって来ました。

子供を連れてお祭りに行ったんですが、突然
「金魚すくいがやりた～い！」

子供の口から「金魚すくい」って言葉が出た事にびっくりした。
子供の前で言った記憶もないし．．．
おそらく保育園で覚えたんだろう。

懐かし～な～と思いながらやってみることにした。
もう１０年近く使ってないけど物置に水槽もあったし、水は近所の川か井戸でなんとか調達できる。

一回３００円、二回なら５００円なり．．．高い．．．
その代わりすくえなくても一匹はもらえるようだ。

お兄さんにポイをもらって、まずは子供にわたしてやらせてみる。

すると、金魚の頭からすくおうとしている。
しかもポイを斜めにスッと水に入れて、尻尾の方から追い回さず、ポイに水圧がかからないようにうまく使って頑張っている。

偶然＆親ばか目線とは思いつつ、ちょっと驚いた。

でも慎重すぎて破けないけどすくえない

手を添えて一緒にやってみる。
ポイは破れていないもののすでにフニャフニャで手こずったが、二匹ゲット！

二匹の金魚を見て子供は「もういいよ～」と。
ポイに穴は開いたけどまだ使えそうで、店のお兄ちゃんも「まだ使えますよ」というが、ここで終わりにした。

すくった金魚を袋に入れてもらって、嬉しそうに持って帰った。

家に帰ってから、物置でホコリをかぶっていた水槽を引っ張り出してきた。
水は近くの湧き水を汲んでこようと思っていたが夜遅くなってしまったので、水槽と一緒にしまいこんでいた中和剤で水道水を処理して使うことにした。

実は過去に思いつきで「オランダ獅子頭」を飼い始めたことがあったけど、みんなすぐに死んでしまった。
飼い方を調べて何度かトライしたけど、みんな病気になって死んでしまった。
妙に「こんどこそ！！」という気持ちが湧いてくる。

とりあえず水槽に移してエアレーションだけセットした。
妻が「一匹は元気が無いね」と言っていたが、水槽に移すと二匹とも元気に泳いでいた。

良かった良かった！

翌朝

一匹はやっぱり元気が無い。
急いで循環フィルターや敷砂利を用意したが、みるみる弱っていって、目の前で息を引き取った。

残念．．．

底に砂利を敷き、フィルターをセットして餌も買ってきた。

今のところ、残った一匹は元気に泳いでいる。
というか、こんなに元気のいい金魚は初めて見た。