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過呼吸・パニックなど発作への偏見


昨日、嫁がフィットネスから帰って来た。
終了時間よりもずいぶん遅かったので
多分何かあったんだろうなと察しはついた。


嫁は、過呼吸持ちだ。
そもそもこの長い心の病との付き合いの発端も
パニック障害とそこから来た過呼吸だ。


フィットネスでは、激しく身体を動かして
その場にいる人々と交流して楽しんでいるらしい。
でも、ダンスなどをしている最中に過呼吸を起こして倒れるらしい。
本人いわく、その時に意味不明な奇声を発したりするものだから
親しくなった人たちでもそれを見てしまうと、ドン引きするらしい。

で、その後よそよそしくされたりヘンな目(?)で見られるとのこと。
まあ、いきなり過呼吸で倒れられたらそりゃあ驚くだろうけど
それで奇異の目で見てしまうと言うのは、人間としてどうかと思う。

でも、思えば私も小学校時代には身体や精神に障害を持った人間に
あからさまに差別の目をして見ていた覚えがある。
やっぱり、こういうのは自分の身内にいないとわからないのかな。

こんな目に遭っても、嫁はフィットネスに行きたがる。
中には理解ある味方もいるようだし
そういった人々との付き合いが精神的にいいらしい。


病院で先生にも言われたことだけど
本当なら入院するなり自宅に引きこもるなどして
そういった偏見の目から守った方がいいらしい。
けども、嫁は人と接してナンボな部分がある。
なので、もちろん摩擦やトラブルもあるだろうけど
こうして人と接する機会があった方が、精神衛生上いいのかもしれない。

そう考えて、私は敢えてフィットネス通いを止めていない。
もちろん、何かあった際には駆けつける準備はしている。
嫁がそれを極力望んでいないので、今のところは出動したことはないけど。

それが果たしていいのかどうかは、今はわからない。
けど、嫁が「楽しい」と思える場所があるなら、それでいいかと。

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