元気が一番

コロナ感染拡大に歯止めが効かない中、

とうとう大阪府は緊急事態宣言を政府に要請することが

決定したようです。

３回目の緊急事態宣言。

大阪府は「まん防」の効果が十分に得られない状況で

これ以上の感染拡大を放置することが出来ない危機感の

もと、２ヶ月足らずで再び緊急事態宣言に突入することに

なったわけです。

変異株が猛威を振るい、従来の新型コロナより感染力が

強く重症化への速度が速いと言われているだけに

緊急事態宣言への乗り換えはやもえないのですが、

それにしても、またかという苛立ちと不安が先立ち

なんだか複雑な気持ちですね。

緊急事態宣言が解除されてから３週間たらずで

まん延防止措置が適用されている東京都にしても

依然、感染が増え続けている中、大阪の後を

追うようにすでに再度の緊急事態宣言が検討されて

いるようです。

さて、問題は単なる以前の繰り返しでは解決できない

ことを確認すべきでしょう。

緊急事態宣言を発令するのであれば、これまでに無い

強い措置が取られるべきでしょう。

ロックダウン並みの措置に踏み込まなければ、もう

感染力の強い変異株を抑え込むことは不可能だと

いうことを行政府は肝に銘じるべきでしょう。

第3波の時のような緩々な緊急事態宣言では

まったく意味がないというこです。

ブログで私は繰り返して言及しているのですが、

この1年間を振り返ってみると、そういう意味では

政治の責任は大変大きいと言わざるを得ませんね。

曖昧で、緩々で同じメッセージの繰り返しが

国民に与えた影響は決して無視できないでしょう。

メッセージが国民の心に響かなくなってしまったのも

政治の責任ではないでしょうか。

同じ過ちを繰り返しては許されないはずです。

英断ある強いメッセージを責任もって国民に真摯に

訴えるべきではないでしょうか。

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