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2021年11月23日

時には無駄も大切



最近とみに思うのは、行き過ぎた効率化は、本当に正しいのかと
いう事です。最近はAIブームで何でも人に代わって機械やロボッ
トがやるという風潮がありますが、自分なりにその行きつく先を
考えると、なんだかなあという感じがします。

AIというと難しいようですが,身近なところでも銀行のATMや各種
自動販売機、スマホのアプリ等いろいろあり、確かにATMや販売
機などは人を待たせないという面ではメリットの方が多いでしょ
うが、銀行の受付や税理士の相談、食事に関わる事等全てロボット
にお世話になるのは、どうなんだろうと思います。

未来予測では、AIに取って代わられる職種はかなりあり、銀行、
スーパー、デパート他販売店、食堂・レストランその他諸々。
ロボットだけのレストランなどあまり行きたくありませんが、
その内チューハイもロボットに注文するのかも。

私は昭和24年生まれです。戦後まもなくでまだ皆が貧しい時代で
した。子供の頃は魚は魚屋へ、野菜は八百屋へ、コメは米屋へ行
って買うのが当たり前でした。今考えると各専門店で専門の担当
者に選ばれた鮮度の良いものを買えていたわけで、相当贅沢な買
い方をしていたわけです。

目の前で魚を捌いてくれ、野菜の選び方を教えてもらい、もみ殻
から精米してもらっていました。その上その材料の一番美味しい
調理法まで教えてもらい、今よりお金は無かったのに、食生活では
リッチだったような気がします。その後はスーパーの誕生により、
小売店は衰退して行く訳ですが、心のどこかで本当に良かったのか
という疑念が、今でもあります。

話が相場とはどんどん離れてしまいましたが、小売店のおじさん、
おばさんのおしゃべりが本当に無駄だったのか、相場に関する勉強
にも似たようなことが沢山あります。

私は林輝太郎氏の本で株をスタートしたので、グラフ、場帳、玉帳
、値板等の重要性をいやという程勉強しましたが、終ぞグラフだけ
は続ける事が出来ませんでした。大きなグラフ用紙に日足、月足を
500枚、1000枚と描き続ける事は、当時サラリーマンだった私には
殊の外ヘビーで、幾ら変動感覚が身に付くと言ってもごめんなさい
でした。ましてや10年以上も描き続けた挙句、感覚が身に付かなか
ったらと考えたら、相当ストイックな人でないと無理と思います。

ただ実際にグラフを長年書き続けて大成功している人が現実に居る
ので、それだけやればどんな人でも何らかの感覚は身に付くのだと
思います。やらなかった私には言う資格はありませんが、一見何の
変哲もないグラフを見ても、我々凡人とグラフを書き続けた人では
、その景色、見え方が全く異なるのだと思います。

そしてこういう事が、相場で安定して稼ぐことが難しい所以だと思
います。無駄と思いつつもとことんやってみる重要性を痛感してい
ます。参考までに林氏関連の良書を載せておきます。

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posted by norch at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想

2021年11月10日

テクニカル指標に頼り過ぎ




keiさんシリーズ第7弾です。このテーマは自戒を込めて、考察してみたいと
思います。

現代のトレードで、テクニカル指標を全く参考にしないでトレードしているト
レーダーは、皆無だと思います。ファンダメンタリストで長期投資家であって
も、エントリーの段階ではチャートを参考にするはずです。只、チャートとい
うものは大変紛らわしい部分があり、うっかりのめり込んでしまうと、結果的
に拙いトレードに繋がってしまうという側面があります。

テクニカル指標には大きく分けてトレンド系指標とオシレーター系指標の2種
類があり、トレンド系は主に順張りで、オシレーター系は主に逆張りで使用さ
れる傾向にあります。又、夫々の指標には細かく多くの指標が存在し、それな
りの存在理由を持っている訳です。

無題.jpg
トレーダーが夫々の系統のどの指標を幾つくらい使うかは、そのトレーダーの
トレード手法や気質によっても異なりますが、絶対という指標が存在しない事
だけははっきりしています。テクニカル指標というのは飽くまでも過去の実績
を積み上げ、系統立てて、今後のトレードの参考にしようとするものです。で
すから過去のトレード環境と同じ場面になれば、同じような状況が繰り返され
る傾向が強いという考えを前提にしていますので、当然必ず同じようになると
は限りません。所謂「だまし」という状況がけっこう存在します。

テクニカル指標を使うという事は、そのような「だまし」がある事を前提とし
て使用するわけですが、それでも歴史は繰り返しますので、結構重要な案内役
となり得るわけです。只テクニカル指標を勉強していくと、知らず知らずの内
に、トレードは優秀なテクニカル指標さえあれば勝てるようになると勘違いし
てしまい、所謂「聖杯」探しに明け暮れるようになってしまいがちです。

そして最後には多くの指標に頼るようになり、どれが本当に信頼に値するもの
かわからなくなってしまうというジレンマに陥ります。結果トレードに自信が
持てず、最後まで自分のトレードの優位性も判らず、退場となりがちです。

はっきり言える事は、テクニカル指標は飽くまでも自分のトレードの参考の一
部とする事と、出来るだけ最小限に抑える、つまりは多くの指標を使わずに1つ
の指標をとことんマスターして使う事が重要です。そして「だまし」と判断した
ら速攻で損切するくらいのスタンスでトレードに臨む事が、必要ではないでしょ
うか。それでは又。

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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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