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posted by fanblog

2017年12月13日

部位別の頭痛と対処方法

私の場合は、緊張型頭痛と偏頭痛があるため、頭の全体がモヤっとした痛みや締めつけられるような痛み、こめかみ辺りの側頭部に痛みが出ることが多いです。
頭痛の種類や原因によって痛みの出る場所や出方が違うのが頭痛の特徴とも言えます。
また、痛みの出方によって原因が違ってきますので、それによって対処方法も当然変わってきます。


image20171213-1.jpg

そこで今回は、痛みが起きる部位別に頭痛の種類と対処方法を探っていきたいと思います。



頭部全体


【緊張型頭痛】

締め付けられるような痛みが継続的に起きます。原因は主に筋肉の緊張・収縮ですので、首や肩、背中等の筋肉を温めてほぐすことが対処方法になります。


【くも膜下出血/脳腫瘍/髄膜炎】

ハンマーで殴られたような激しい痛み、激しい痛みが日に日に増していく等の症状がある場合は、緊急を要する疾患が原因の可能性があります。
すぐに119番です。医師による治療が必要ですので、このような痛みには気をつけて下さい。



こめかみ(側頭部)


【偏頭痛】

こめかみの片側もしくは両方でズキンズキンと脈を打つような痛みがある場合は、偏頭痛の可能性が高いです。
血管の拡張による炎症が原因ですので、患部を冷やしたり、血管の拡張を抑えるカフェイン等の摂取も対処方法として挙げられていますが、鎮痛薬や制吐薬などの対症療法が効果的です。


【アイスクリーム頭痛】

アイスクリームやカキ氷等の冷たいものを食べると急にこめかみ辺りがキーンと痛くなることがあります。正式な医学用語として認められている病名ですが、はっきりとした原因は解明されていません。
これは一時的なもので、すぐに治まるため、冷たいものを食べるのを止めると治まります。



目の奥


【群発頭痛】

目の奥をキリで刺されたような激しい痛みが、一定の周期で訪れるような場合は、この頭痛の可能性があります。
日常生活に支障があるレベルの痛みですので、病院での治療が一番の対処方法になります。



後頭部


【高血圧】

後頭部で脈を打つような痛みがある場合は、高血圧の可能性もあります。
鎮痛薬で痛みを和らげることはできますが、カフェインを含むものは高血圧を悪化させる可能性もあるので、注意が必要です。



【頭皮神経痛】

後頭部から頭頂部にかけて頭の表面がピリピリ痛む場合は、これに該当するかもしれません。
一般的な頭痛とは分類が違うのですが、ストレスや体調不良等によって現れるため、原因は頭痛と同じかもしれません。
頭皮の乾燥によっても起こるので、その場合はシャンプーを控える等の対処になりますが、身体を休めたりストレスを解消したりするのが一番の対処になります。
痛みがひどい場合は、神経痛に効き目のある鎮痛薬を試して下さい。



おでこ(前頭部)


【副鼻腔炎】

一般的には蓄膿症と言われている疾患です。
鼻の両側辺りにある副鼻腔が炎症を起こすので、放散痛によって頭痛が起きる可能性があります。
対処としては、消炎鎮痛薬を使うか、耳鼻科での治療になるかと思います。



【眼精疲労】

目を酷使して疲れが溜まった場合に起きることがあります。
目を休める、目薬をさす、目の周辺を温める等の対処方法で、目の疲れを取ってあげると痛みが軽減します。




最後に
ここで挙げた症状・対処方法等はあくまでも一例です。
自己判断を過信せずに、医師の診断を受けることをお勧め致します。

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コンピューターの仕事をしているサラリーマン(45)です。 長年頭痛・偏頭痛に悩まされ続け、市販薬だけではそろそろ限界を感じています。 ネットで色々調べながら、頭痛解消に向けて情報発信していきたいと思います。
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