雑学オタクの独り言

バンドエイドを知らない人はいないが、
このバンドエイドが誕生したのが、


ある男の妻を思う気持ちから
偶然に誕生したのを知る人はあまりいないだろう。



バンドエイド



言わずと知れた ジョンソン.エンド.ジョンソンの製品。



この会社で
アール.ディクソンという社員がいた。


このディクソンの嫁さんのジョセフィーヌという人が不器用で、
料理をするたびに怪我をしていた。


そして、
ジョセフィーヌが料理するたびに
キズの手当てをディクソンは優しくしていた。


でも、ジョセフィーヌの不器用さは治ることなく、いつも怪我をするものだから、


ディクソンは
自分がいるときなら手当できるけど、
いないときも
ジョセフィーヌ自身が手当できるようにしなければと思った。


そして、
医療用テープの中央にガーゼをつけ、
片手でも、手当ができるような絆創膏を考えついた。


この発明を同僚に話すと、
ぜひ上司に話すようにと言われた。



これが、世界的大ヒットのバンドエイドのはじまりだった。


のちに、ディクソンは
この発明で副社長になる。


嫁さんの不器用さが招いた徳。

このジョセフィーヌという嫁さん。

旦那が愛妻家ということもあるけれど、

旦那を出世させたということでは、


ある意味、
山内一豊の嫁さんみたいな嫁さんだと思った。


不器用だけど、笑。