雑学オタクの独り言

キラキラネームという名前のつけ方が定番化してきたように思う。


漢字のこだわりはないものだから、
え、こんな感じで読むの？
というような名前がある。


面白いので、紹介したい。



光宙「ピカチュウ」


瑛磨「エース」



龍飛伊「ルフィ」



是留舵「ゼルダ」



南椎「ナンシー」



紗音瑠「シャネル」



碧「アクアマリン」



音音「ノンノン」



まあ、ビックリするような名前が増えたこと。



でも、このキラキラネーム



明治の時代に元祖がいたのだ。



森鴎外


言わずと知れた明治の文豪だ。


森鴎外は

ドイツの留学経験から、自分の子供に洋風な名前をと思っていたらしく、


長男、於莵「オットー」


長女、茉莉「マリー」


次男、不律「フリッツ」


次女、杏奴「アンヌ」


三男、類「ルイ」


とつけた。



長男も自分の子供に


真章「マックス」


富「トム」


礼於「レオ」


樊須「ハンス」

とつけたらしい。


このへんはかっこいいから、
許せると思うけど、
子供が学校でいじめられるような名前とかは？？？


それ、あなたのエゴじゃないですか？
と親に言いたくなる。



で、今度はシワシワネーム。


シワシワネームと言っても、



日本人ならありがちな、


一般的な名前をいう。


ま、昭和時代にあるような


ごくごく普通の名前。


まあ、今は少子化とはいえ、

できた子供に名前をつけるのは親。


自分がつけられたら嫌な名前は、


一生のことだから、


つけるのを一応は躊躇してほしい。