ゆたぼう音楽日記

今回紹介するCDは...




ミドリの「shinsekai」です！



女性ギター＆ボーカルの後藤まりこがとにかくすごい！

実際ライブに行ったことはないのですが、額にマイクを打ち付けながら流血しながら歌ったり、ステージからダイブして受け止めた客の上を「歩きながら」歌ったりととにかくパフォーマンスが過激！

セーラー服でギターをかき鳴らしながら歌う姿が印象的！

「大阪のいびつなJUDY AND MARY」の異名を持ちます！



音楽性はとにかく混沌としていて、私が今まで紹介してきたバンドの中ではダントツの変態度！

「何が飛び出してくるかわからない」という言葉はこのバンドにこそピッタリだと思います！



バンドサウンドにはピアノの旋律が加わり、the cabsのような破壊的なサウンドにより味わいを持たせます！

そしてとにかくボーカルの歌い方の引き出しがすごい！ロリ風の甲高い声からいわゆる「デス声」まで多彩な歌い方を使いこなします！



収録曲ですが、１曲目の「鳩」ではピアノ主体のゆったりとした歌。ここで騙されてはいけない。笑

２曲目の「凡庸ＶＳ茫洋」は超破壊的な曲！こんな曲歌えるの近頃のバンドにはいません！というか後藤まりこみたいなボーカルがもう現れることはないんじゃあないかと思います！

それ以降もハードコア調の曲であったり、まさかの変化球のピアノ主体の歌モノであったり、聴いているこっちまで忙しい！

「変わった女性ボーカルがいるバンドっていないかな？」なんて思っている人にはぜひ聴いてほしい１枚です！




今回はミドリの「shinsekai」について紹介させていただきました！




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