2018年08月01日
【 おこづかい 】 ミステリーショッパーの体験談
夏休みに入ってわずか1週間、全然トク活ができず、すでにネタ切れになってきました。
アイスやエアコン代〜と、出費がばかりがかさむ毎日です。
そんな訳で、かつてのおこづかい稼ぎネタを。
7〜8年前でしょうか。
ミステリーショッパー(覆面調査員)をよくやっていました。
飲食店などで普通のお客のように飲食、実は内緒でお店の様子をレポートをして報酬をもらう〜というものです。
流れとしては、
@ミステリーショッパーのサイトで、会員登録。(今ではサイトたくさんあります。)
A「覆面調査員の心得」的な、簡単なテストをWeb上で受ける。
B希望の案件に申し込み。
C当選した場合。調査後に提出するレポートに目を通し、内容を覚えておく。
Dお店を利用後、レポートとレシート画像を送信。
E内容がOKなら、謝礼が振り込まれる。
ちょうど話題になりかけの頃だったんですよね。
とりあえず、行ける範囲のお店に片っ端から応募。
地方案件もそこそこあり&競争は少ないからか、3〜5件申し込んで1件くらいは当選していました。
月1回ペースで調査がてらの外食を楽しんでいました。
ですが、その後はめっきり遠のいていました。
理由はいろいろありますが・・・
*子連れOKの案件が少ない。
大体、居酒屋やレストランでの夜の調査が多いので、必然的に案件が少ない。
仮に子連れ可の昼案件でも、子供たち赤子の頃の外食は、とてもじゃありませんがお店の様子を見ているゆとりはありません・・・
*飲食代金の予想(計算)が結構大変。
飲食調査の場合、飲食代より謝礼が多いことはありません。
例えば、謝礼¥5000案件の場合、¥5000以上の飲食が条件になっています。
もともと利用する予定があった、気にせず普段通りのペースで飲食、なら全然OKだと思いますが、「(ほぼ)タダで外食」と思うと、どうしても謝礼ギリギリで済ませたい。
謝礼¥5000なら会計¥5100位を狙いたいわけです。
これが、ファミレスやチェーンの居酒屋など、注文のたびに会計額をハンディーターミナルで出してテーブルに置いていってくれるお店ならいいのですが、小規模店舗の手書き伝票だとそうは行きません。
「調査員」とばれるような行動はNGなので、電卓を出すわけにも行かず。
ランチやコースメニューなら簡単ですが、酔った頭での単品注文の暗算・・・ 酔いも覚めてきます。
女友達と2人だと、お腹いっぱいであと一皿がキツイ・・・という場合もあったり。
ある時は、暗算でドンピシャ〜と思って会計してもらったところ、なぜか¥1000位少ない・・・
条件の金額を下回ると、謝礼がもらえなくなってしまいます。
幸い、テーブルで会計のお店だったので、慌ててビールを追加注文。
飲食後にレシートを見てみると、会計ミスでビールが頼んだより3杯少なく計算されていました。
「ぼったくり」居酒屋で多く計算された経験はありましたが、少なくミスされることもあるのですね。
普通の飲食ならラッキーだったのかもしれませんが、調査飲食だったのでヒヤヒヤ体験に。
当然、調査レポートには、会計ミスの件も報告。
ちなみに、その当時にネットの相談板で「女友達が頻繁にランチに誘ってきて、しかもお店を指定してくる。実は覆面調査員をやっていて、一人分(相談者)の飲食代をおこづかいにしていた」というネタがありました。
私は、友達や夫には「調査でごちそうできるからこのお店一緒につきあって!」と伝えて誘っていました。
同行者に知られてもいいのか、調査の規定上OKなのかどうかは分かりませんが、黙っていておこづかい稼ぎのダシにされていたら気分悪いですもんね。
いろいろあって遠のいていましたが、ようやく一人の時間もできてきたので、よい案件があればまたやってみたいです。
一人でできるガソリンスタンド調査やショッピング調査など、よさそうですよね。
ちなみに、最近は飲食店の案件自体がめっきり減っている気がします。
今では「食べログ」などの口コミサイトが充実してきてて、わざわざ調査会社に頼まなくても、顧客の感想や要望を聞けるからかな?と思ったりしました。
それから、クーポンサイトも充実しているからでしょうか。
お店の様子や金額を気にしながら飲食したり、1時間かけてレポートを書くくらいなら、20%オフクーポンで普通に飲食を楽しむ方がいいような。
ネットビジネスの流行りすたりが、その辺に影響している気がします。
タグ:ミステリーショッパー 覆面調査員
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