2018年06月09日
2018 GW 伊勢神宮・熊野三山の旅 5日目-3 青岸渡寺三重の塔・那智の滝・大門坂
こんばんは、エルグ(嫁)です。
青岸渡寺三重の塔越に那智の滝を撮る写真は、素人の私が撮っても美しい写真が撮れる有名な場所なのです。
私はデジイチ(デジタル一眼)で、ここの写真を撮りたかったのですが、主人は反対なのです。
因みに主人は、デジタルより銀塩(フィルム)派です。
「ここは誰が撮ってもきれいな写真が撮れる場所だが、人が多い時にわざわざデジイチで時間を掛けて撮る場所じゃない! まして、GWに周りの迷惑を考えずに三脚をセットしてまで撮るバカたれがおる!」
と 言う考え方なのです。
それに加え、
「そもそも、ディープな写真撮りは、このような場所で撮った写真は面白くないやろう! 自分で想像しながら被写体・構図を見つけてこそ満足感があるやろう!」
と 言う偏屈たれの主人にデジイチを持って行こうと言えなかったのです。
しかし、そんな主人のおかげで、普通では見ることが無いような場所や無名の絶景を、見ることが出来たことにとても感謝しているのです。
中でも、今は震災で見ることが出来なくなった、阿蘇のラピュタの道は、有名になる10年位前から写真に撮っていたことです。
ラピュタの道が無名で、殆ど写真が出回って無い頃は、ゆっくりと落ち着いて写真が撮れていて、数年後に有名になって、何故かとても嬉しいと言うか優越感の様なものも感じていました。
話を三重の塔に戻し、拝観しようと思いリュックからお金を出そうとすると財布がありません。
「駐車場代を払って、車内に置きっぱなしにしたんやないか?」
「そうかも知れん!」
因みに拝観料は、300円/人です。
那智大社のお賽銭は、主人が賽銭用にポケットに入れていたお金でした。
主人は、お賽銭用に持ってただけで、それ以外は持って無く、600円はありません。
私は、リュックに財布を入れていたと思い込んで、勘違いしていたのです。
まぁ、よくある話なので、主人は驚きませんが、拝観したかったみたいでした。
仕方なく失意の中、三重の塔を見ながら下って行きます。
アスファルトの道を通るのではなく、如何にも熊野古道と言うような道や階段を選んで下って行きました。
県道近くまで下って来ると再び那智の滝が見えてきました。
何かよく分からない中国風の建物がありましたが、取敢えず写真を撮っておきました。
駐車場まで戻ると那智の滝に行く元気が無くなっていて、今回は行くのを止めました。
その後、歩く気力が無くなったので、車で来た道(県道46号線)を下って行くと、前回来た時にも立寄った 大門坂 の看板がある所に立寄ってみました。
少し歩いている振りをして、写真を撮っていると、平安衣装を着たお姉さまが近づいて来て
「オバケが来たぞ!」
と 小さな声で、主人が悪ふざけをしていました。
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