恋するニッポン♪

クリスマス、誕生日、バレンタイン・・・いろいろあるけれど、最近、誰にも
プレゼントをもらっていないし、誰にもあげていない。

それでも今までそんなことを気にしたこともなかった。
欲しいものはそれなりに何でも買えるし、旅行だって好きなところに
行くことができる。

買い物に行って好きなものを買うのも楽しい。
ナットクして買うからはずすこともそんなにない。

でも、サプライズのない毎日がなんとなく寂しくなった。
「こんなものが入っている」
「こんなのが欲しかったんだ」
箱を開ける楽しみやワクワクが欲しくなった。
でも、福袋じゃない。

かつて、付き合っている男性からプレゼントをもらう時の
ワクワクした感じ。
そんな気分を味わってみたくなった。

そんな時に、見つけたのがこれ。
「サプライズBOX」という名前の響きがいい。





パリという言葉に惹かれた。

何が届くのだろう。
どんなものが入っているのだろう。
そう思うだけでワクワクしてきた。

良かったら、友達にも教えてあげようかなあ。
自分で使わないものなら、部下にあげようかなあ。

「引越ししょう」
雅美は、決心した。

「別れたい」
半同棲中だった実は、そう言って、2週間前にこの部屋を
出て行った。原因は、
「他に好きな女の子ができた」
ということだった。

泣くだけ泣いた。
それでも、あきらめきれなかった。
でも、このままじゃダメ・・・そう思った。

そして、今年初めての雪。



雪を見ていて思った。

「もう、戻って来ないんだよなあ」

部屋のどこを見ても、実の思い出があった。
付き合い始めて3年。
出会ったのは、バイト先だった。

実からもらったクッション。
実が買ってきた観葉植物。
実の歯ブラシ。

楽しかった思い出がいっぱいある。
始めてこの部屋に招いた日。
クリスマス、お正月、誕生日・・・。

このまま、思い出に浸って、泣いてばかりいたくない。





3月になったら、引越し屋さんが混む。
引っ越すなら今のうち。
まずは部屋探し。





分かっている。自分で立ち直るしかないこと。
部屋を探しているうちにワクワクしてきた。
新しい恋が見つかりそうな気がしてきた。

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恋愛だって目標設定が大切。
デートだってマンネリじゃつまらない。
たまには、違う場所に行きたい。

わたしは、昨年の今頃、目標設定した。
「ハワイに行ったことがない」
という彼をハワイに連れてあげること。
どうせならステキなホテルに泊まりたい。
ゴルフを楽しみたい。
目標設定には妄想も大切。



かなりごきげんだった。
旅行のいいところは、いっぱいある。

行くまでも楽しめること。
行ってからも楽しめること。
帰ってからも、
「あそこ良かったね」
と、楽しむことができる。

大切なのは、旅行中、けんかしないこと。
いっぱい、感謝の言葉を用意しておく。
美味しいものを食べる。

海外旅行で貯まったマイレージで国内旅行の計画も立てられる。

何よりも、目標があると、仕事も楽しめる。
今年は、沖縄もいいな♪
ゴルフして、オープンカーでドライブ・・・などというものもやってみたい。
東京では、恥ずかしいかもしれないけれど、沖縄なら楽しめそう。
かなりワクワクしてくる。





今年はどこに行こうか。
そのためには、どのくらい仕事をしなければならないか。
そして、どんな仕事の仕方をしなければならないか。

まだ一月。
目標を立てるには最高の月。

毎年やっています。
今年もやります。

２０１５年をステキに生きるためのパワーアップコーチング

もちろん、わたしもみんなと一緒に考えます。
今年もステキな年にしたい。

恵美、OL、32歳。
恋愛願望はある。でも、出会いがない。
親友の陽子が言った。

「出会いは、自分で見つけるしかないよ」
「どうやって、見つけるの?」
「出会いたい人がいる場所に行くしかない」

「出会いたい人か・・・」
なかなかわからなかった。そんなある日、ゴルフ場の
写真を見た。



「こんなところ、ふたりでプレーできたらいいな♪」
ふと、思った。
でも、自分もゴルフをしたことがない。

「気分転換に習いに行ってみよう」
ゴルフスクールに申し込んだ。





仕事が終わって、行く場所があるだけでも楽しかった。
そんなある日、レッスンが終わって帰ろうとした時だった。
3人くらいの男性が立っていた。

「いつも来てるんですね」
「はい」
「今度、僕たち3人でゴルフ行くんだけれど、一緒に行きません?」
驚いた。
「わたし、初心者ですよ」
「ぼくもですよ。でも、後の二人が、何回か経験あるから・・・」

「よかったら、これからごはん行きません?」
突然の誘いにびっくりした。
まだまだ、どうなるか分からない。
でも、これが新しい出会いかもしれない。
毎日がもっと、楽しくなる気がしてきた。

一歩踏み出すから、未来が変わる。

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デートで映画を観る時って、結構悩む。
観る映画をはずすと、終わってからの会話が続かない。
「良かったね」
「期待通りだったね」
そんな話ができると会話もはずむ。

できるだけ、スカっとする映画を観たい。

この映画はオススメできます。

バンクーバーの朝日

ジーンとさせてくれました。
実話だけに、

「こんな人たちがいたんだ」
「やっぱり、戦争はダメだよね」
「日本から移民でカナダに行った人たちのこと、考えたこと
なかったね」


と、終わってからの会話もはずみました。



映画を観て、食事。
お決まりのデートコースのひとつ。
それだけに、映画は、はずしたくない。
はずすと、その後の食事の時間が楽しくなくなる。
だから、映画を観る前にどの映画がいいか研究する。

もろちん、その後の食事もはずしたくない。





いちばん、普通のデートだけれど、いろいろ考えます。
近場のデートって、意外と難しい。
マンネリにならないことも大切。

また、相手が興味ない映画やコンサートに連れて行くと、相手が
不機嫌になる時もある。
ふたりで盛り上がれるものを探したい。

リゾート地で恋に落ちるパターンも多い。
わたしの友人でリゾート地がバイトして恋に落ちたメンバーも多い。
バイトの場合、ある程度の期間、一緒に過ごす。
泊まりなので、夜も一緒。
仕事が終わって、お酒を飲んでいて・・・と、いうパターン。





問題なのは、帰ってから。
リゾート地では、空気に負けて恋したけれど、帰ってきて再開したら
イマイチだったということも結構ある。

わたしの知人のひとりは、スキー場のバイトで恋をした。
相手が初めての男性だったにもかかわらず捨てられた。
しばらく、傷をひきずっていた。

もっとも、彼女は、それにも負けずに次の年も別のリゾート地のバイトに行き、
そこでも恋愛していた。(笑)



海辺、スキー場、どちらも、開放感がある。
恋したい空気がある。

もし、わたしが、学生時代に戻れるなら、一度は、リゾート地のバイトをしたい。

ちなみに、わたしは、学生時代、塾のバイトにあけくれていた。
子供たちの成績をあげることら休みは必死だった。
好きなにったのも、同じ塾でバイトしている男性。

でも、いつも、リゾートで恋・・・は、夢見ていた。

そして、弟たちと下見に行った。
ルスツリゾート。
それでも、結構感動した。



今は、スキーに執着ない。
ゴルフで行ってみたいな♪

完全にはまってしまった。
「るろうに剣心」
映画を見て、主役の佐藤建さんにトキメイタ♪

そして、大人買いしてしまった。
「るろうに剣心」の漫画。

夫婦ではまってしまった。
わたしが買ったのを夫も読み出した。
わたしよりも真剣に読んでいる。
会話もはずむ。
こんなにおもしろいと思ってなかった。

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めっちゃ、おもしろいだけじゃない。
歴史もいろいろ盛り込まれている。
なんとなく納得。

何よりもこの漫画を読んだことで、話題が増えた。
若い男の子とも話ができる。
意外とビジネスマンも読んでいた。

6000万部を越す本だということも知った。

しばらくトキメク男性がいる自分にドキドキしている。
何歳になってもそんな気持ちがあるんだ。

もちろん、DVDも見ました。
何度見てもいいです。

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今日から9連休。
彼氏がいるわけでもない。
実家には妹たちが家族で帰るらしい。
姪っ子や甥っ子の騒々しさを考えるとなんとなく実家に
帰る気にもならない。
各駅停車の旅でもしてみょうかなあ・・・。
意外と空いているホテルもありそう。





「便利になったなあ・・・」
つくづくそう思う。
新幹線の空き情報もすぐにネットで見れる。
ちょっと日にちをはずせば、京都もいいかも。
空いている飛行機もある。
遠くに行くのも悪くない。



まずは、ネットサーフィン。
こうして、ネットで旅するのもいいかも。
彼がいなくても、普段からそんなに寂しいと思わない。
30歳後半になると、自分で自分の子守りくらいできる。
仕事だって、ちゃんとしているから、そんなにお金にも困らない。

こんなに長い休みがあるなら、海外を予約しておけば良かった。
ちょっと、反省。
気づいた時には遅かった。

今からゴールデンウィークのことでも考えようかなあ。





そんなことを考えているうちに1日は過ぎそう。
掃除もしなきゃ・・・。
年賀状が来たら、返事も書かなきゃ。

友達の千春からLINEがきた。

「31日、ひま?空いてたら、ランチしょう」

千春も独身。
彼もいない。

何も大晦日まで会わなくても・・・。
と、思いつつ、返信。

「いいよ」

なんとなく9日間が埋まりそう。

来年は、やっぱり、彼氏を作ろう。
そう思った。

久しぶりに実家に夫婦で帰った。
一泊二日で帰ってきた。
美智子の実家は札幌。
両親は、喜んで、いっぱい料理を出してくれた。
自宅に帰るとホッとした。

「夫婦って、不思議だね」
妻の美智子が言った。
「自分の実家なのに、実家にいるよりも、こうして帰ってきて
自分の家にいるほうがホッとする」
実家もごちそうだったけれど、お取り寄せでも楽しい。





ずっと、自分の両親と過ごしていたはず。
なのに結婚して28年。
子供といるよりも、実の親といるよりも、夫婦でいるほうが
落ち着く。
夫婦って元々他人のはずなのに・・・。
とっても不思議。

けんかしたり、意見の食い違いがあったり。
でも、いつのまにか落ち着くとこに落ち着いている。

夫の健太が言った。

「今となったら、ふたりで生きて行くしかないのかな」

子供もあてにならない。
子供の時は、
「おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行く」
と、言うと喜んで着いてきたのに、結婚してしまったら、
おじいちゃん、おばあちゃんどころか、実家にも来なくなった。

「今度は、ふたりで温泉でも行くか?」
「そうだね」

静かに時間が流れて行く。
「こういうのも悪くないかなあ」
やっと思えるようになった。

「どこに行こうかなあ」
「どうせならステキなところがいいな♪」

結局、わたしは、ファザーコンプレックスかもしれない。
石川県の能登で育ったわたしの父。
能登に来ると、何かグッとくるものがある。

「冬の寒さが嫌だった」

そう言いながらも、能登の魚の話をよくきかされた。

「新鮮な魚ばかり食べていたから、スーパーの魚なんて
食べられない」

そう言っていた。
夏に田舎に帰ると、父親の知り合いがいっぱい訪ねてきた。



父が亡くなって、数年が経つ。
仲間と、能登の冬の海を見に行った。
能登で地域活性している人の話を聞いた。

ころ柿が地域を救うかもしれないと言われた。

「ビタミンがあって美味しいよ」

そう言っていただいた。

「この人たちの役に立ちたい」

そう思った。
なんとなく、父親のふるさとが寂れて行くのが寂しくて
「柿で地域が元気になったらいいな」
そう思った。
能登に来ると、やっぱり、父を思い出す。
研究者だった父親。わがままだった父。
でも、人一倍さみしがりで甘えただった。
だから、わたしは、わがままな理系男子に弱い。(笑)

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さみしがりだからこんなことを始めたのかもしれない。

リーダーズカレッジ

わたしの原点。
そういえば、父も人の面倒を見るのが好きだった。

今回の旅、金沢のドーミーインに泊まりました。
温泉に入って、いろいろ考えました。
ドーミーイン、結構愛用しています。