今宵も元気なウサギです。
アメリカ渡航中なのですが、AIR移動などの時間を使って「読書」を進めています。もちろん「映画」も見ているのですが、まずは「本」の紹介からさせて頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します。
今回は、知人から借りたミステリーなんですが、「2023年 第21回 このミステリーがすごい!大賞」を受賞した「名探偵のままでいて」です。
(HPより引用)
★あらすじ
かつて切れ者の校長先生であった「祖父」の影響を受けて、小学校教師となった「楓」。現在、71歳になる祖父は「レビー小体型認知症」を発症し、幻視や記憶障害を患っており介護生活を送っているのだった。ある日、「楓」の身の回りで起きたミステリーを「祖父」へ相談すると、「切れ者」と呼ばれた「祖父」がよみがえった様に、「物語(推理)」を展開し物語を解決に結びつけていく。日々のミステリーを解決する中で、「楓」の人生に関わるミステリーに発展していくのだが…。
★ウサギの独り言
家族を感じる「ひととき」をありがとう!
ミステリー小説である事は間違いないのだけれど、「家族愛」のようなものを「先に感じる小説」だなぁ〜と思ったウサギ。「祖父」、いわゆる「おじいちゃん」と接する「孫」って、最近どのくらいいるのだろうと逆に、ミステリアスに感じてしまう前提で物語は進んでいくんだけど、日々の暮らしに近いところで起きる事件を題材にしている事も重なって「かなり親近感」があります。なので、「ミステリー」なんだけど「ほっこりする」新しいジャンルなのかなとも思いました。
キャラクターも「ふんわりとした設定」で、がつがつしていないからこそ物語が成立しているのではとも思いました。著者:小西マサテル氏の他の作品も読んでみようと思います。おすすめ!
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