2022年02月13日
【映画の世界】ミュージアム(2016年11月公開)
こんばんは!
雨の日が、あまり好きじゃないウサギです。
雨の日は、ついつい家の中に「ひきこもり」気味になってしまうウサギですが、そろそろダイエットも頑張らないと「野ウサギ」から「丸ウサギ」に昇格しそうなこの頃です。歩かなきゃ…。そんな気持ちと裏腹に「映画の世界」にトリップしちゃってます(ウサギらしいでしょ♬)
主人公「沢村久志」は優秀な刑事の反面、家庭を顧みないタイプ。家族とは別居状態になって2週間がたったころ、雨の日だけに起こる「猟奇殺人事件」に駆り出されるところから物語は始まる。犯行現場に残された「謎のメモ」や、「見つけられることを前提」としたかのような死体から、捜査本部は「私怨」の線で捜査を進めていくが、目撃情報は「アマガッパを着た不審人物」のみで捜査は停滞する。そんな中、被害者の共通点が浮かび上がり物語は一気に加速していいく…。過去の事件の裁判員裁判の判決にかかわった人物が次々と被害者となっていく中、「沢村久志」の妻子も、対象だった…。
物語が加速するにつれ、「沢村久志」は冷静さを失い、犯人の罠に次々とはまっていき、何度も窮地に立たされるが殺されない。そこにある「犯人の目的」に悩み、「妻子の奪回」を最優先としながら物語は意外な終焉を迎えることに…。
こんなミュージアムあってほしくない。
「裁判員裁判制度」の成立が2004年。「施工」されたのが2009年8月。この頃は様々な想いが交錯し、各メディアでも大きく取り上げられたことを覚えています。「施工」から早13年。たまたま見た物語の中で、いろいろと思い出したウサギ。当時も、「選出されて判決にかかわったら逆恨みされるのでは」という話が一番多かったように思います。物語の公開が2016年なので、「施工」から7年。原作の漫画は「それ以前の連載」と考えれば「施工」から5年くらいの世の中をリスペクトしているのだろうと勝手に思いました。
物語自体は、「猟奇殺人事件」と「犯人を追う刑事」で進んでいくのですが、「伏線」として「刑事として優秀」だが「夫として失格」という課題も並行していて、物語にどんどん深みを持たせています。その中の一つの要素として「裁判員裁判」を用いています。主演の「小栗旬」さんが「刑事と父親」「仕事と家庭」というテーマを好演されて「さすが!」と思う一方、ヒロイン役の「尾野真千子」さんの「母親」役には「母性」を感じられて、こちらも「さすが!」と思った次第です。やっぱりキャストは大事ですよね。個人的には「松重豊」さんの渋い演技が大好きです(笑)
いつもウサギは思います。サスペンスは物語の中だけで…。
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雨の日が、あまり好きじゃないウサギです。
雨の日は、ついつい家の中に「ひきこもり」気味になってしまうウサギですが、そろそろダイエットも頑張らないと「野ウサギ」から「丸ウサギ」に昇格しそうなこの頃です。歩かなきゃ…。そんな気持ちと裏腹に「映画の世界」にトリップしちゃってます(ウサギらしいでしょ♬)
★ミュージアム(2016年11月公開)
★あらすじ
主人公「沢村久志」は優秀な刑事の反面、家庭を顧みないタイプ。家族とは別居状態になって2週間がたったころ、雨の日だけに起こる「猟奇殺人事件」に駆り出されるところから物語は始まる。犯行現場に残された「謎のメモ」や、「見つけられることを前提」としたかのような死体から、捜査本部は「私怨」の線で捜査を進めていくが、目撃情報は「アマガッパを着た不審人物」のみで捜査は停滞する。そんな中、被害者の共通点が浮かび上がり物語は一気に加速していいく…。過去の事件の裁判員裁判の判決にかかわった人物が次々と被害者となっていく中、「沢村久志」の妻子も、対象だった…。
物語が加速するにつれ、「沢村久志」は冷静さを失い、犯人の罠に次々とはまっていき、何度も窮地に立たされるが殺されない。そこにある「犯人の目的」に悩み、「妻子の奪回」を最優先としながら物語は意外な終焉を迎えることに…。
★キャスト
- 沢村久志:小栗旬さん
- 沢村遥 :尾野真千子さん
- 西野純一:野村周平さん
- 菅原剛 :丸山智己さん
- 秋山佳代:田畑智子さん
- 橘幹絵 :市川実日子さん
- 岡部利夫:伊武雅刀さん
- 関端浩三:松重豊さん
- カエル男:妻夫木聡さん
- 沢村久志の父:大森南朋さん
★感想
こんなミュージアムあってほしくない。
「裁判員裁判制度」の成立が2004年。「施工」されたのが2009年8月。この頃は様々な想いが交錯し、各メディアでも大きく取り上げられたことを覚えています。「施工」から早13年。たまたま見た物語の中で、いろいろと思い出したウサギ。当時も、「選出されて判決にかかわったら逆恨みされるのでは」という話が一番多かったように思います。物語の公開が2016年なので、「施工」から7年。原作の漫画は「それ以前の連載」と考えれば「施工」から5年くらいの世の中をリスペクトしているのだろうと勝手に思いました。
物語自体は、「猟奇殺人事件」と「犯人を追う刑事」で進んでいくのですが、「伏線」として「刑事として優秀」だが「夫として失格」という課題も並行していて、物語にどんどん深みを持たせています。その中の一つの要素として「裁判員裁判」を用いています。主演の「小栗旬」さんが「刑事と父親」「仕事と家庭」というテーマを好演されて「さすが!」と思う一方、ヒロイン役の「尾野真千子」さんの「母親」役には「母性」を感じられて、こちらも「さすが!」と思った次第です。やっぱりキャストは大事ですよね。個人的には「松重豊」さんの渋い演技が大好きです(笑)
いつもウサギは思います。サスペンスは物語の中だけで…。
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