【本の世界】沈黙のパレード（著者：東野圭吾さん）: 夢みるウサギの散歩道

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2021年09月23日

【本の世界】沈黙のパレード（著者：東野圭吾さん）

こんばんは！

最近、休みに昼寝してしまうウサギです。

最近疲れてるのかなぁ～？季節の変わり目は、模様替えやら忙しくなるのに、昼寝の誘惑に勝てません(笑)。「ずぼら」が、「超ずぼら」になってしまってます。それでも、「本」は読み進められるから不思議なんですよね

★沈黙のパレード（著者：東野圭吾さん）

★あらすじ

主人公「湯川」は、帝都大学理工学部物理学科教授。アメリカから帰国後、東京都菊野（きくの）市に新設された金属材料研究所磁気物理学研究部門に研究拠点を移し、相変わらず研究一筋の暮らしをしていた。そんなある日、三年前に失踪した「なみきや」の長女「佐織」が、静岡県で遺体で発見されるところから物語は始まる。警視庁の上層部から直接捜査指揮を託された「草薙」は、なぜ当番でもない自分の班が指名されたのか？を疑問に思うが、発見された家の写真を見せられ、二十数年前に苦汁を飲まされた未解決事件と関連している事を悟り、捜査を引き受ける事に…。過去と現在の複雑な因果関係をガリレオとあだ名される「湯川」とともに「草薙」「内海」が解き明かしていくガリレオシリーズ第9弾。物語の終焉にある「真実」とは…。

★感想

6年ぶりの「ガリレオ」シリーズ。堪能しましたぁ～やっぱり東野圭吾さんの作品はおもしろいそして、好きです。物語のテンポが良くて、伏線の回収を読み手に促しながら進むので。次の展開が気になって、ついつい一気読みしてしまいました(笑)。ラスト100ページの展開が「東野圭吾さん」らしさ満点で、是非、たくさんの人にも読んで頂けたらいいなぁ～って思うウサギ。
「ガリレオ」シリーズと言えば、「容疑者Xの献身」が映画化されている事で有名だと思うのですが、今回「沈黙のパレード」の物語を「より深くするスパイス」として「容疑者Xの献身」が関わっているんです。そういった所が「愛読者」からするとめちゃくちゃ嬉しいですよね。ちなみにウサギ的には、「ガリレオ」シリーズで好きなのは「聖女の救済」です

小説が苦手な人にも朗報で、2022年に劇場版（映画）になる予定もあるそうなので、そちらから物語を知っていただくのもありかと！

★Information