【映画の世界】来る（2018年12月公開）: 夢みるウサギの散歩道

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2021年09月04日

【映画の世界】来る（2018年12月公開）

こんばんは！

涼しくなってきたのが嬉しいウサギです。

そんな残暑にホラー系を見ておこうとチョイスしたのがコチラ！

★来る（2018年12月公開）

★あらすじ

社内では子煩悩＆愛妻家で通っている「田原秀樹」の身に、ある日から突然、怪異現象が勃発するところから物語は始まる。日に日に影響が大きくなっていく怪異現象によって「家族」や「会社の同僚たち」にまで危害が及ぶようになり、藁をもつかむ思いで、友人の民俗学者「津田」を介して、オカルトライターの「野崎和浩」に現象の解明と除霊を依頼する。「野崎」は、霊媒師の血を引くキャバ嬢「比嘉真琴」らと共に調査に乗り出すが…。

★キャスティング

野崎和浩 - 岡田准一さん
田原秀樹 - 妻夫木聡さん
田原香奈 - 黒木華さん
田原知紗 - 志田愛珠さん
比嘉真琴 - 小松菜奈さん
比嘉琴子 - 松たか子さん
津田大吾 - 青木崇高さん
逢坂セツ子 - 柴田理恵さん
綾 - 高橋ユウさん

★感想

田原秀樹役の「妻夫木聡」さんの「ダメ夫」ぶりがハンパなくて、物語の中の設定だと分かっていても、「嫌い」になるくらいの好演でした。ある意味、物語の内容よりも印象に残りました(笑)。一方、キャバクラ嬢の霊媒師：比嘉真琴役の「小松菜奈」さん。はじめ見た時、分かりませんでした。あまりファンキーな役柄を見たことが無かったので新鮮でしたが、ウサギ的には、清楚な役柄に方が似合うのではと思った次第です。
ホラー映画としては、あまり怖いイメージがなかったので、拍子抜け感がありましたが、物語の終焉に向けて、いわゆる「霊媒師」という人が日本中から集まってくるところや、「除霊」というより「祭」になってるスケール感は圧巻でした。特に逢坂セツ子役「柴田理恵」さんが、相変わらずパワフルでしたね。
ウサギ的には、この夏最期の「ホラー映画」というチョイスでしたが、物語よりキャスティングが印象にのこる不思議な映画でした。気になる方は是非、見てください(笑)。

★Information