【映画の世界】フォルトゥナの瞳（2019年公開）: 夢みるウサギの散歩道

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2021年08月30日

【映画の世界】フォルトゥナの瞳（2019年公開）

こんばんは！

映画大好きウサギです。

今回は、百田尚樹さんの小説を実写化したコチラをチョイス。百田作品は全て読んでいるウサギとしては、とても興味津々！

★フォルトゥナの瞳

★あらすじ

主人公「木山慎一郎」は、幼少期の飛行機事故で両親を亡くし、友人も恋人もなく仕事一筋で生きてきた青年。ある日突然、体の一部が消えている人を見つけるが、疲れすぎか？と目をこすっても、やはり消えている。何が起こっているのか？を確かめるべく後をつけていくと、その人は交通事故で無くなる事に…。「木山」が「死を目前にした人間が透けて見える能力」＝「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいてしまったところから物語は始まる。能力に悩む「木山」は、ひょんなことから「桐生葵」に出会う。綺麗な彼女に好意を持つ一方、彼女の体の一部が消えていることに気づき、「木山」は彼女を助ける事になる。しかし、その代償はとても重いペナルティだった…。

★キャスト

木山慎一郎：神木隆之介さん
桐生葵　　：有村架純さん
金田大輝　：志尊淳さん
宇津井和幸：DAIGOさん
植松真理子：松井愛莉さん
黒川武雄　：北村有起哉さん
遠藤美津子：斉藤由貴さん
遠藤哲也　：時任三郎さん

★感想

「人は朝起きてから夜眠るまで約9000回の判断をしている」のだから、悲劇を「運命」なんて一言で終わらせてはいけない、というところが、とても好きです。たしかに「運命」に導かれているように思いがちだけど、未来に向かって「判断（ジャッチ）」をしているのは自分自身ですからね。
物語の中で「木山」役の神木隆之介さんが、ある意味、恋愛モノが初めてとは思えない好演をしている所が印象的でした。これからも演技の幅をどんどん広げて行ってほしいです。
逆に「葵」役の有村架純さんが、役柄もありますが、今一つ乗り切れて無い様でした…。
個人的には、書籍の方がより深く感情移入できて泣けたなぁ～と思います。

★Information