G.Wの最終日を満喫しているウサギです!
U-NEXTの最新アップロードの中で、気になっていたサスペンス系をチョイスしました。原作の小説を昨年の秋に読む機会があって、映画化の話も聞いていたので楽しみにしていた物語。
★罪の声(2020年10月公開)
★あらすじ
京都市内で紳士服のテーラーを営む主人公「曽根俊也」は2015年夏のある日、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには大量の英文のほか、「ギンガ」と「萬堂」の文字が書かれていた。さらにテープを再生すると、何かを語る子供の声が聞こえてきたところから物語は始まる。
それは31年前、大手製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」をはじめ食品会社数社が脅迫・恐喝され、既に時効となったものの、現在も未解決のままの「ギンガ萬堂事件(ギン萬事件)」の脅迫犯の音声と全く同じものだと知る。それが幼い頃の「自分の声」だと確信した俊也は、事件について調べ始める…。
一方、ちょうど同じころ、大日新聞大阪本社で文化部記者を務めるもう一人の主人公「阿久津英士」は、年末掲載予定の「ギンガ萬堂事件」の企画記事に応援要員として駆り出されていた。
ふたりが辿り着く「真実」とは…?
★キャスティング
- 【主演】テーラー 曽根俊也役:星野源さん
- 【主演】新聞記者 阿久津英士役:小栗旬さん
- 【助演】OB記者役 水島洋介:松重豊さん
- 【助演】曽根哲也の妻 曽根亜美:市川実日子さん
★★感想
すでに実力派と言われている「小栗旬」さん、「星野源」さんのダブル主演で綴られる物語。前半は、それぞれの立場から物語は進んでいくのですが、後半からは統合されて「一緒」に「謎」へ立ち向かっていくようなイメージ。サスペンスとしては王道に近い物語の流れが、ウサギにとっては心地よく感じられました。
この手の物語でもヒロイン設定をすることが一般的ですが、今回は、そのような役どころを作っておらず、純粋に「謎に迫る二人」という展開が魅力の一つだと思います。
そして、「時代の移り変わり」を「ヒューマニズム」に乗せて、物語の中に潜ませてあるところが、もう一つの魅力だとウサギは思いました。
あなたも「二人」が迎える終焉を、確かめてみませんか?
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