2013年07月01日
母をたづねて‥決意
母は
私が四歳になる少し前に
私たち姉妹の前から、いなくなりました。
母のことはほとんど覚えていません
別れの日だったのかどうか‥‥
微かな記憶ですが
家の前に見慣れない車
大人が大勢集まっていて
予感がしたのでしょう
「お母ちゃんどっかにいくん?」
「あたしも行く!」
母は「泣かへんかったら‥‥」
その後のことは覚えていない
あんなに恋しい人だったのに
なぜ、母の顔も 声も
私は忘れてしまったのか‥
あれから、半世紀がすぎる
そろそろ限界‥‥
今年の年頭の決意です
父の目も白くなったし
母を探すことにしました。
私が四歳になる少し前に
私たち姉妹の前から、いなくなりました。
母のことはほとんど覚えていません
別れの日だったのかどうか‥‥
微かな記憶ですが
家の前に見慣れない車
大人が大勢集まっていて
予感がしたのでしょう
「お母ちゃんどっかにいくん?」
「あたしも行く!」
母は「泣かへんかったら‥‥」
その後のことは覚えていない
あんなに恋しい人だったのに
なぜ、母の顔も 声も
私は忘れてしまったのか‥
あれから、半世紀がすぎる
そろそろ限界‥‥
今年の年頭の決意です
父の目も白くなったし
母を探すことにしました。