どうなることやら

先日、市立図書館に本を借りに行った。
そこの階下は公民館のようになってる様子。

エレベーターで移動中、その階の様子が見えた。
どうやら、小学生の書道展をやっていたようだ。
で、テーマは「税金」。

「税」「正しい税」「納税」

等の文字を書いた作品が並ぶ。

そういえば、以前住んでいた地域のダイエーでも
同じようなことをやってたな、と思い出す。
その時は

「確定申告」

なんて作品もあった。
教師が子供に知恵をつけているのか
子供がませているのか、と思いながら
眺めていた。

引越前の時もそうだが、今回も同じ。
ある言葉を探していたが見つからなかった。

「税金泥棒」

私が住んでいる地域は自慢ではないが
ガラは良くない。
大阪の他の地域の人からは
「ガラが悪い」
とはっきり言われることがあるし
私も感じている。
でも、広島よりマシだよなぁ、とは思うが。

で、この地域だと、ませた子供や
いちびった子は

「税金泥棒」

くらい書きそうなものだが、と思っている。

教師の検閲に引っかかるのか、
主催者が弾くのか一度もみたことがない。

特にこの数年の政治をみていると
書いても良いじゃないかと思う。

これがもし、書道の有段者でありかつ
アーティストとしての才能もある子供が

「税金泥棒」

と書いたとしたら、認められるのだろうか。
それとも、教師が言葉を代えることを強制するのか。
公立の学校の教師は公務員だから、
認めないのだろうなぁ。

「正しい税」

なんかは、今の流れでは政治批判ともとれるが
これはOKなんだよねぇ.......

いつの日か、出品された作品の中に
みることが出来るのか、
薄い期待を持っていよう。