2016年02月07日
住宅 高断熱 窓 扉
生活 住宅 断熱 窓
住宅で開口部というと玄関扉等の出入り口と、窓が主な開口部になります。窓の断熱は簡単に言うと、アルミサッシのシングルガラスが一番断熱性能に劣ります。その上はペアガラスのアルミ枠。その上はペアガラスの樹脂枠。その上はトリプルガラスの樹脂枠やペアガラスでもガスが封入してあるタイプがあります。高断熱性能が上がるにつれて、断熱性能が表示してあるので、比較し易くなっています。窓枠はアルミより樹脂。ガラスは1枚⇒2枚⇒3枚しかもガス封入になると格段に性能が上がります。
扉にも断熱性能を持たせた扉があります。最近では「マンションの外断熱」を手掛けるようになったので、日本の扉メーカーでも高断熱の扉を用意しています。10年前は国産で高断熱は、探しても高性能の物はなくて、ドイツ製で間に合わせました。今になるとそこそこの性能の物があります。
リフォームにしろ、新築するにしても普通の消費者は、ハウスメーカーを通して取り付けてもらうことになるので、高断熱用の扉やサッシだけ選定しても、高断熱には難しくて、壁・床・天井の高断熱化もしなければなりません。
高断熱は、結局ハウスメーカーと打ち合わせして決めることになります。加えて、木造の注文住宅は何処の工務店でも、高断熱住宅ができるとは限りません。寒い地区になる長野県であっても、高断熱化に詳しい工務店はほとんどなくて、偶にポツンとある程度です。現状では、高断熱化を長い間研究してきた、ほんの僅かなハウスメーカーしか分からない世界です。住宅全体を高レベルに断熱するには、個人の注文住宅では簡単ではありません。高断熱が本当にできるか?できないか?見分けるにはほんの些細な質問で分かります。
外断熱はどういう造りですか?とお訊ねしてください。外断熱は「コンクリート造り」だけに用いられる工法です。とハッキリと言い切れない工務店は、「外断熱」を間違って解釈しています。間違っていては正しい高断熱はできません。
殆どの工務店がこのレベルです。長野県上伊那郡のエリアで「『外断熱』を正しく認識して・個人の注文住宅を高断熱化できる工務店は1社のみです」。その1社は外断熱を下記のように説明するでしょう。
木造や鉄骨造りには外断熱工法と表現する工法はありません。木造や鉄骨造りに、あえて外側から断熱する場合は、外張り断熱工法と表現します。
これが、正しい答えです。高断熱化には高気密化が伴っていないと完成度としては劣ります。高気密化は24時間の強制換気装置を考えなくてはならなくなります。年間のランニングコストを考えると、太陽光発電が視野に入ってきます。これ全部合算した初期投資金額は、普通の断熱と比べると当然増えます。コストを抑えた無暖房ハウスができればいいですね。
住宅で開口部というと玄関扉等の出入り口と、窓が主な開口部になります。窓の断熱は簡単に言うと、アルミサッシのシングルガラスが一番断熱性能に劣ります。その上はペアガラスのアルミ枠。その上はペアガラスの樹脂枠。その上はトリプルガラスの樹脂枠やペアガラスでもガスが封入してあるタイプがあります。高断熱性能が上がるにつれて、断熱性能が表示してあるので、比較し易くなっています。窓枠はアルミより樹脂。ガラスは1枚⇒2枚⇒3枚しかもガス封入になると格段に性能が上がります。
扉にも断熱性能を持たせた扉があります。最近では「マンションの外断熱」を手掛けるようになったので、日本の扉メーカーでも高断熱の扉を用意しています。10年前は国産で高断熱は、探しても高性能の物はなくて、ドイツ製で間に合わせました。今になるとそこそこの性能の物があります。
リフォームにしろ、新築するにしても普通の消費者は、ハウスメーカーを通して取り付けてもらうことになるので、高断熱用の扉やサッシだけ選定しても、高断熱には難しくて、壁・床・天井の高断熱化もしなければなりません。
高断熱は、結局ハウスメーカーと打ち合わせして決めることになります。加えて、木造の注文住宅は何処の工務店でも、高断熱住宅ができるとは限りません。寒い地区になる長野県であっても、高断熱化に詳しい工務店はほとんどなくて、偶にポツンとある程度です。現状では、高断熱化を長い間研究してきた、ほんの僅かなハウスメーカーしか分からない世界です。住宅全体を高レベルに断熱するには、個人の注文住宅では簡単ではありません。高断熱が本当にできるか?できないか?見分けるにはほんの些細な質問で分かります。
外断熱はどういう造りですか?とお訊ねしてください。外断熱は「コンクリート造り」だけに用いられる工法です。とハッキリと言い切れない工務店は、「外断熱」を間違って解釈しています。間違っていては正しい高断熱はできません。
殆どの工務店がこのレベルです。長野県上伊那郡のエリアで「『外断熱』を正しく認識して・個人の注文住宅を高断熱化できる工務店は1社のみです」。その1社は外断熱を下記のように説明するでしょう。
木造や鉄骨造りには外断熱工法と表現する工法はありません。木造や鉄骨造りに、あえて外側から断熱する場合は、外張り断熱工法と表現します。
これが、正しい答えです。高断熱化には高気密化が伴っていないと完成度としては劣ります。高気密化は24時間の強制換気装置を考えなくてはならなくなります。年間のランニングコストを考えると、太陽光発電が視野に入ってきます。これ全部合算した初期投資金額は、普通の断熱と比べると当然増えます。コストを抑えた無暖房ハウスができればいいですね。
タグ:高断熱
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4706796
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック