2016年12月06日
冤罪物語 連載38 敵討ちの部
敵討ちをするのに 「この壊れている 日本で 一番好ましい方法は何かと?」 考えることになりました。
何の敵討ちなのかの詳細は、連載の初めに書いてあります。
また思い出しながら書くのも「ちょっとイヤですね」その位イヤです。
ですが、いきさつ位は言わないと分からないでしょうから・・・・・。
私が居酒屋で飲酒して帰ってくると、私の会社の駐車場で誰か何かしている。
見ると隣の飲み屋のおばあさん?とその友達?
駐車場には私の車を含めて何台か停まっている。
「そこは、私の会社の駐車場出て行け」
「出て行かない、奥さんから借りている」
私は何も聞いていないので、出て行ってもらうしかありません。
出て行かせるのに、何かしたというのだが記憶がないのでした。
結局これが、全治1週間の傷害罪となって、逮捕理由になるのです。
だが、確かな取り調べを受けたという記憶さえないのでした。
当時の私は、たばこを止めたばかりで「酒を飲むと記憶が無くなる症状がいつもありました」
この取り調べは有効でしょうか、それとも無効なのですか?
「状況による」これが取り締まる側の答でしょう。
結論は「傷害罪になるようなことはしていない」なぜ言い切れるのかというと、見ていた人がいたのです。
ただし、私が逮捕された直後に弁護士が近所を調査したというのですが、その時は「見ていた人はいない」
というものでした。
この見ていた人が居たというのは、私の友人が私に話してくれたのですが、こういうのは直後でないと価値のないものになってしまいます。
それでは、裁判に持ち込んで無実を証明したらどうですか?
普通ではそうでしょうね。私だって逮捕直後は弁護士に「やっていないのだから、それを主張します」
そう言っていました。だが、弁護士は次の選択を勧めるのでした。
「名誉をとると裁判は長期になります。その間に会社を解散されると、会社に貸したお金が回収できない」
私は、会社を経営するのに銀行からの借り入れでなく、私個人のお金を貸して経営していました。
「会社は、私にこんなに返すのなら解散する」とされると私が貸したお金が戻らない。というのです。
さらに、
「無実を主張すると、まず今の状況では実刑です。今は障害初犯でも実刑の可能性が高く、実刑の覚悟が要ります」
加えて、
「拘置所に居る現在から考えると、長期の裁判に勝っても社会的地位が戻るわけではありません」
というわけです。 つづく。
何の敵討ちなのかの詳細は、連載の初めに書いてあります。
また思い出しながら書くのも「ちょっとイヤですね」その位イヤです。
ですが、いきさつ位は言わないと分からないでしょうから・・・・・。
私が居酒屋で飲酒して帰ってくると、私の会社の駐車場で誰か何かしている。
見ると隣の飲み屋のおばあさん?とその友達?
駐車場には私の車を含めて何台か停まっている。
「そこは、私の会社の駐車場出て行け」
「出て行かない、奥さんから借りている」
私は何も聞いていないので、出て行ってもらうしかありません。
出て行かせるのに、何かしたというのだが記憶がないのでした。
結局これが、全治1週間の傷害罪となって、逮捕理由になるのです。
だが、確かな取り調べを受けたという記憶さえないのでした。
当時の私は、たばこを止めたばかりで「酒を飲むと記憶が無くなる症状がいつもありました」
この取り調べは有効でしょうか、それとも無効なのですか?
「状況による」これが取り締まる側の答でしょう。
結論は「傷害罪になるようなことはしていない」なぜ言い切れるのかというと、見ていた人がいたのです。
ただし、私が逮捕された直後に弁護士が近所を調査したというのですが、その時は「見ていた人はいない」
というものでした。
この見ていた人が居たというのは、私の友人が私に話してくれたのですが、こういうのは直後でないと価値のないものになってしまいます。
それでは、裁判に持ち込んで無実を証明したらどうですか?
普通ではそうでしょうね。私だって逮捕直後は弁護士に「やっていないのだから、それを主張します」
そう言っていました。だが、弁護士は次の選択を勧めるのでした。
「名誉をとると裁判は長期になります。その間に会社を解散されると、会社に貸したお金が回収できない」
私は、会社を経営するのに銀行からの借り入れでなく、私個人のお金を貸して経営していました。
「会社は、私にこんなに返すのなら解散する」とされると私が貸したお金が戻らない。というのです。
さらに、
「無実を主張すると、まず今の状況では実刑です。今は障害初犯でも実刑の可能性が高く、実刑の覚悟が要ります」
加えて、
「拘置所に居る現在から考えると、長期の裁判に勝っても社会的地位が戻るわけではありません」
というわけです。 つづく。
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