2016年08月20日
こういう 冤罪 起きること自体が 異常です
8月11日読売新聞朝刊
今年発覚した立川の誤認起訴と、無罪判決が出た大阪女児焼死事件を取り上げています。
「捜査の基本を怠る」
さらに冤罪の主な事件下記4件を上げています。
氷見事件 07
志布志事件07
元検事による証拠改ざん事件 10年
堺市誤認起訴13年
「過去の教訓を生かせず」とあります。
これ大変な過ちをしているのです。「捜査の基本を怠る」「過去の教訓を生かせず」だけでは済みません。
例えば、損害賠償請求するにも時間とお金が掛かります。名誉は回復しても時間は戻りません。結局交通事故と同じで、どんなに賠償してくれても、元には戻りません。あてられ損なのです。
いい加減な捜査を確認をしてみましょう。立川誤認起訴事件の場合は、14年1月に起こった傷害事件の犯人を16年3月に47歳の男性と39歳の中国人男性と特定して逮捕。
この時の、逮捕の根拠は警察官の写真による「面わり」という作業だけでした。これを検察は起訴してしまうのです。
逮捕の根拠は警察署員による写真による作業だけで、証拠になる捜査ではありません。目撃者を探すこともしていません。証拠とならないことを根拠にした逮捕です。
加えて証拠の無い逮捕者を、検察で起訴しています。これはどう説明するのでしょうか。説明できる方が変ですよ。
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