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2016年11月20日

よしの632「農は天地に浮かぶ大きな舟〜資本主義から農本主義の時代へ」


よしの632「農は天地に浮かぶ大きな舟〜資本主義から農本主義の時代へ」
のうぎょうも たいへんそうで むのうやく とかすると たいちょうわるくなったり なくなったり するひともいて 
クロアチアとセルビアだと のうやく たくさんつかったほうがいいの?
-
にほんは たんいめんせきあたりの のうやくしようりょう せかいいち で せかいいちながいき?
-
これ ほんとうかなあ?
なんてたって くには うそつきなんです。
もう よのなか よくわかりません。
----- Original Message -----
From: 大山 英明
To: ""fuku-freedom-school@freeml.com" "
Date: 2016/11/20, Sun 01:58
Subject: [fuku-freedom-school:0652] 12/3講座「農は天地に浮かぶ大きな舟」のお誘い

ふくおか自由学校の大山です。

12月3日(土)は、ふくおか自由学校の今年最後の講座になります。
「農と自然の研究所」の宇根豊さんをお招きし、
「農は天地に浮かぶ大きな舟〜資本主義から農本主義の時代へ」というテーマで
問題提起をしていただきます。
以下は『農本主義が未来を耕す―自然に生きる人間の原理 』(現代書館)からの引用です。
「農」の豊かさとは何か、「新しい農本主義」とは何か、そしてTPPや自由貿易への思いなど
話していただく予定です。貴重な機会ですので是非ご参加ください。

※会場は新しくできた千早駅近くの東市民センターです。
 いつもの会場と違いますので、お間違えのないようにご参加ください。

「消費者の食べものへの関心はむしろ強くなっているような気がしますが、それは食べものの
ふるさと(産地・生産地)への関心よりも、食べもの内部の成分に向いているような気がします。
(中略)食べものを自然から引き出してくる百姓仕事ではなく、ただ経済価値を生み出すために
製造業に近いものに変質していかざるをえないのは、食べものを「食料」としか見ない現代社会
の国民の欲望に百姓が引きずられてしまっているからです。」

「社会を根底で支えているのは、資本主義経済ではありません。自給経済や人と人との助け合いや
人と自然の関係や、伝統的な精神世界もまた社会の土台の相当部分を、今日でも立派に支えています。
(中略)百姓なら誰でも農業に経済成長を求める方が異常だと証明できます。なぜなら農業とは
自然のめぐみを百姓仕事を通じて毎年くり返して安定して変わらずに持続的にいつまでも引き出す
ことだからです。」


 
■問合先:090-4357-7596 (藤岡)

お申し込みは、ohyamayairochou@yahoo.co.jp まで。

※第一回目から第三回目までのレポートを自由学校の
 ホームページに載せています。
 興味のある方はご覧ください。
http://fukuokafreeschool.web.fc2.com/kouza03.html


Vol 9 農は天地に浮かぶ大きな舟〜資本主義から農本主義の時代へ


日時 12月3日(土)14:00〜16:30
会場 福岡市東市民センター(なみきスクエア)第一会議室(千早駅近く)
参加費:一般1000円/学生500円

「農」を資本主義の発達に乗り遅れないようにすることが、日本の農政と日本農学の使命でした。
そのために「農」を近代化して「農業」という概念に閉じ込め、自然の制約を科学技術で克服して
いくことが、当然のようになりました。そのために失われた世界が見えてきたのは、1970年代
以降です。ところが昭和初期にこのことに気づき、革命を起こそうとした人たちがいました。この
農本主義者の思想から、これからの私たちの生き方を考えます。

問題提起 宇根豊(うねゆたか)さん
経歴 1950年長崎県島原市生まれ、福岡県の農業改良普及員時代の1978年に減農薬運動を
提起、虫見板を普及し、「ただの虫」を発見。39歳で就農し、49歳で県庁を退職後「農と自然
の研究所」を設立。

著書 『愛国心と愛郷心』(農文協)『農本主義が未来を耕す』(現代書館)
『生きもの語り』(家の光協会)『農は過去と未来をつなぐ』(岩波ジュニア新書)など




































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