2016年09月30日
よしの540久留米の母子殺害事件
よしの540久留米の母子殺害事件
12ねんまえの じけん
伊万里のだんせい たいほ。
伊万里は げんぱつ ちかいし、久留米は じえいたいがあります。
佐世保も ちかいし 伊万里湾には 黒島とか 青島も あります。
相知(おうち) 北波多(きたはた) も ちかいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00010010-nishinp-soci
「2人はどこにおるとかな。寒がってないやろか」久留米の母子殺害事件 摘発の裏に1人の警察官の執念
西日本新聞 9月26日(月)16時3分配信
事件摘発の裏に、1人の警察官の執念があった。今年1月、約10年間行方不明だった福岡県久留米市の母子の遺体が佐賀県内で見つかり、殺人容疑で母親の交際相手が逮捕された事件。福岡県警久留米署生活安全課の井手和重警部補(49)は9カ月間にわたって母子の足取りを丹念に追い続けた。「早く見つけてあげたい」。その一心で−。
「親にずっと、やられていた」連れ子をおもちゃで虐待、死なせた男 刑務所の面接室での告白
県警は2014年に厚生労働省が実施した「所在不明児調査」の結果を受け、2人の捜索を本格的に開始。殺害された志賀勝美さん=当時(28)=と生後7カ月の和音(かずと)ちゃんは、和音ちゃんが予防接種を受けた04年9月を最後に行方が分からなくなっていた。
「この男は何かを知っている。もう一度当たろう」
井手さんは同課に配属された15年3月にその事実を知った。性犯罪捜査など「本業」の傍ら、志賀さんの銀行口座や和音ちゃんの病院カルテ、出生届など記録をすべて取り寄せ、洗いざらい調べた。
丹念に資料に目を通す中で、志賀さんの銀行口座に振り込まれた児童手当数万円が、05年6月に佐賀県内の現金自動預払機(ATM)から出されていたことが判明。04年にも数十万円が引き出されていたことが分かった。
志賀さんは失踪当時、吉富和彦被告(47)=殺人罪で起訴=と交際していた。別の署員が14年11月、吉富被告に2人の行方を尋ねると、「子どもが生まれて半年後に別れた。その後は知らない」と関与を否定。だが、井手さんには引っかかるものがあった。「この男は何かを知っている。もう一度当たろう」
「2人はどこにおるとかな。寒がってないやろか」
今年の1月19日昼。雪が降る中、井手さんは2人の署員と佐賀県伊万里市の実家にいた吉富被告を再度訪ねた。「捜査ではなく、不明児童の調査で来た」。こう前置きした上で、志賀さんとの出会いや久留米市での生活について尋ねた。
初めは滑らかな口調で応じていた吉富被告は、次第に小刻みに体を揺らし、手の汗を何度も拭い始めた。「心当たりがあるのは間違いない」。次々に疑問をぶつけた。
なぜ児童手当が引き出されていたのか、和音ちゃんの保険証はどうして使われていないのか−。そして窓の外の雪に目をやりながら、問いかけた。「2人はどこにおるとかな。寒がってないやろか」
所在不明の18歳未満の子どもは13都県で25人に
しばらく沈黙が続いた後、吉富被告はこう打ち明けたという。「私が殺しました」「近くの田んぼに埋めました。通るたびに思い出します」。翌日、2人の遺体が見つかった。
「うれしさよりも悲しさ、やるせなさが大きかった。やっぱりか、というような」。遺体発見の一報を聞いた時の心境を、井手さんは振り返る。
厚労省が今年実施した2度目の調査では、所在不明の18歳未満の子どもは13都県で25人に上る。九州では長崎で1人、熊本で2人の行方が分かっていない。「どこかで生きていて、早く見つかってほしい」。井手さんは願っている。
【ワードBOX】久留米母子殺害事件
福岡県久留米市の志賀勝美さん=当時(28)=を2004年に殺害したとして県警は1月、殺人容疑で志賀さんの交際相手だった佐賀県伊万里市の吉富和彦容疑者(47)を逮捕、5月には生後7カ月の長男和音ちゃんに対する同容疑で再逮捕した。県警の調べに、吉富容疑者は「当時、別の女性と婚姻関係にあり、志賀さんから結婚や子どもの認知を求められトラブルになった」と供述した。現在は福岡地裁に起訴されている。
12ねんまえの じけん
伊万里のだんせい たいほ。
伊万里は げんぱつ ちかいし、久留米は じえいたいがあります。
佐世保も ちかいし 伊万里湾には 黒島とか 青島も あります。
相知(おうち) 北波多(きたはた) も ちかいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00010010-nishinp-soci
「2人はどこにおるとかな。寒がってないやろか」久留米の母子殺害事件 摘発の裏に1人の警察官の執念
西日本新聞 9月26日(月)16時3分配信
事件摘発の裏に、1人の警察官の執念があった。今年1月、約10年間行方不明だった福岡県久留米市の母子の遺体が佐賀県内で見つかり、殺人容疑で母親の交際相手が逮捕された事件。福岡県警久留米署生活安全課の井手和重警部補(49)は9カ月間にわたって母子の足取りを丹念に追い続けた。「早く見つけてあげたい」。その一心で−。
「親にずっと、やられていた」連れ子をおもちゃで虐待、死なせた男 刑務所の面接室での告白
県警は2014年に厚生労働省が実施した「所在不明児調査」の結果を受け、2人の捜索を本格的に開始。殺害された志賀勝美さん=当時(28)=と生後7カ月の和音(かずと)ちゃんは、和音ちゃんが予防接種を受けた04年9月を最後に行方が分からなくなっていた。
「この男は何かを知っている。もう一度当たろう」
井手さんは同課に配属された15年3月にその事実を知った。性犯罪捜査など「本業」の傍ら、志賀さんの銀行口座や和音ちゃんの病院カルテ、出生届など記録をすべて取り寄せ、洗いざらい調べた。
丹念に資料に目を通す中で、志賀さんの銀行口座に振り込まれた児童手当数万円が、05年6月に佐賀県内の現金自動預払機(ATM)から出されていたことが判明。04年にも数十万円が引き出されていたことが分かった。
志賀さんは失踪当時、吉富和彦被告(47)=殺人罪で起訴=と交際していた。別の署員が14年11月、吉富被告に2人の行方を尋ねると、「子どもが生まれて半年後に別れた。その後は知らない」と関与を否定。だが、井手さんには引っかかるものがあった。「この男は何かを知っている。もう一度当たろう」
「2人はどこにおるとかな。寒がってないやろか」
今年の1月19日昼。雪が降る中、井手さんは2人の署員と佐賀県伊万里市の実家にいた吉富被告を再度訪ねた。「捜査ではなく、不明児童の調査で来た」。こう前置きした上で、志賀さんとの出会いや久留米市での生活について尋ねた。
初めは滑らかな口調で応じていた吉富被告は、次第に小刻みに体を揺らし、手の汗を何度も拭い始めた。「心当たりがあるのは間違いない」。次々に疑問をぶつけた。
なぜ児童手当が引き出されていたのか、和音ちゃんの保険証はどうして使われていないのか−。そして窓の外の雪に目をやりながら、問いかけた。「2人はどこにおるとかな。寒がってないやろか」
所在不明の18歳未満の子どもは13都県で25人に
しばらく沈黙が続いた後、吉富被告はこう打ち明けたという。「私が殺しました」「近くの田んぼに埋めました。通るたびに思い出します」。翌日、2人の遺体が見つかった。
「うれしさよりも悲しさ、やるせなさが大きかった。やっぱりか、というような」。遺体発見の一報を聞いた時の心境を、井手さんは振り返る。
厚労省が今年実施した2度目の調査では、所在不明の18歳未満の子どもは13都県で25人に上る。九州では長崎で1人、熊本で2人の行方が分かっていない。「どこかで生きていて、早く見つかってほしい」。井手さんは願っている。
【ワードBOX】久留米母子殺害事件
福岡県久留米市の志賀勝美さん=当時(28)=を2004年に殺害したとして県警は1月、殺人容疑で志賀さんの交際相手だった佐賀県伊万里市の吉富和彦容疑者(47)を逮捕、5月には生後7カ月の長男和音ちゃんに対する同容疑で再逮捕した。県警の調べに、吉富容疑者は「当時、別の女性と婚姻関係にあり、志賀さんから結婚や子どもの認知を求められトラブルになった」と供述した。現在は福岡地裁に起訴されている。
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