よしのひかるこ

ひかる８１６「女子少年院」魚住絹代　角川書店より
第三章　しょく罪教育と立ち直り
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贖罪の話は教会で時々聞きますがさっぱりわかりません。
https://kotobank.jp/word/%E8%B4%96%E7%BD%AA-80127
贖罪 しょくざいredemptio　←これを日本語に訳すと償還
https://kotobank.jp/word/%E5%84%9F%E9%82%84-78952
償還
しょうかん
redemption
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償還って、同じ発音で召喚もありますね↓
https://ja.glosbe.com/ja/de/%E5%8F%AC%E5%96%9A
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召喚魔術ってあるのですね↓
https://ja.glosbe.com/ja/de/%E5%8F%AC%E5%96%9A%E9%AD%94%E8%A1%93

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毎日新聞の配達員だった小林薫さんの事件がわいせつの矯正プログラムになったように、
酒鬼薔薇聖斗少年Ａさんの事件が凶悪な犯罪を犯した未成年に対する特別な教育過程が設けられたそうです。
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どちらも冤罪だと思うのですが、冤罪のシステムを肯定するプログラムってことでしょうか？

考えたらこの世界は、スペースマフィアさんの管轄下にあるかもしれないときの、矯正管区の意味は？

矯正管区とかスクールカウンセラー（ス・クール・カウンターパンチ・セーラームーン）とかファシリテーターとか？
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第四章　生まれ変わる力

「復讐」からの解放
非行とは自分の内面にできた深い傷をまぎらわそうとして、自虐的にますます自分を傷つける行為なのかもしれない。どんな中身であれ非行は決してプラスにならない。

「自分をこれだけ苦しめたんだから、親も同じだけ苦しめばいい」
深夜、暴走族をつれて自宅の周りを取り囲んだ少女は二年前まで優等生。
寝静まった夜の街に爆音と少年たちの笑い声が響く。（この少年たち何で笑っているのだろう？）
少女は近所の目を憚ってカーテン越しに震えている親の姿を思いながら「ざまあみろ」と笑ったという。
心に傷や苦しみを抱えた孤独な子供たちは、自分を傷つけた相手や社会に対し、怒りや恨みを抱くことが多く、やがて復讐心に変わる。
ある虐待を受けていた少女は「親を殺すために暴力団に入った」という。
（これ逆かも、暴力団の誘導にひっかかったとか、でもそれはそれなりに意味があるのかもしれませんが、暴力団って警察とつながっているかもしれないし、青少年育成協議会とか）
少年院でも親から受けていた仕打ちが許せないとこだわり続ける。
そこにこだわる間は、苦しみから逃れられず救われない。

たとえ親といえども一個の不完全な人間で子どもを害する過ちを犯しえるという事実を悟ることが無軌道な怒りや自己破壊的な行動から脱出する大きな鍵となる。

厄介なのは傷を与えたもの（多くのは親）を求め続ける場合。
自分が受けた傷の意味を理解していないことが多い。
深い傷を負った子供ほど、親を求める気持ちが強く親を美化してしまう悲劇的構図がある。

親自身が不安定だったり未熟だったりするケースでは、子供の方が保護者のようにふるまうことが当たり前になり親の気まぐれにふりまわされたり傷をうけたことも気づかない。
しかし、怒りの正体を自覚しないで非行という破壊行為を止めることはできない。
こだわりを乗り越えるためには悲しい事実をそのまま受け止める必要がある。
正しく理解すること。

自分を縛っていたこだわりや感情がどんなにつまらないことだったかを悟り、あるいは復讐心をたぎらせていた相手に同情すら感じることもある。

過去との和解がなされるにつれ、結局その原因の一反が親や社会にあったにしろ、受けた傷の責任を自分の外側に求めることはできないことを悟りはじめる。

自分を受け入れる

香港のマフィアのような三合会が強姦は家族や親族知り合いによることが多いとはどういうことなのか？

「女子少年院」に親が離婚して父親と一緒に生活していた娘さん（長女で妹と弟がいる）が父親からの性的虐待に遭っていて誰にもいえず、中学生の夜遊びから売春

「よく生きてきたね」と私が声を詰まらせたとき、彼女は声を上げてわーっと泣いた。
彼女がはじめてみせた本当の感情。
自分がいかにつらかったか、周りを憎んでいたかを語り始めて自分の感覚を取り戻し自分が自然に感じられる感情に喜びを覚えるようになった。

自己回復力
時々生徒たちが「先生、むかし親に言われた意味が、やっとわかりましたよ」と目を輝かせて言ってくることがあった。
これまで何度も繰り返し聞いていたセリフが何かをきっかけに、生徒の心にストーンと入り込み内側から響いた瞬間といえよう。
言われたその時は響かなくても、心から自分と向かい合って発せられた言葉は、彼らの心にちゃんと残っているのだ。
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参考　積み木くずし　穂積さんはテレビの学園ドラマで悪役の教頭先生ばかり演じてあったので単純な私はイメージが悪いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E6%9C%A8%E3%81%8F%E3%81%9A%E3%81%97
積木くずし崩壊、そして…[編集]
• 1994年4月5日 19:03 - 21:48
キャスト[編集]
• 泉 ひかり - 瀬能あづさ-大野麻耶（少女時代）
幼少期から病弱で入退院を繰り返していたことに加え、両親の不仲、父の愛人関係などを目の当たりにして来た等から寂しさを感じて育つ。中学入学直後、周囲に溶け込めない事もあり不良仲間と交際するようになるが、その中にいた父の元愛人の息子からの嫌がらせの他、汚れた世界に嫌気がさして一旦、沈静化。著書を出版した父に反感を抱いており、テレビドラマに自分がモデルになった登場人物が写った時には、ショックを受けていた。口数が少なく醒めた性格で、同居していた父方の祖母の他には心を閉ざすような面がみられたが、両親の離婚に伴い、母と家を出た直後、アルバイトをしながら自立を目指し、父と再会。本音をぶつけていく。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%82%E7%A9%8D%E7%94%B1%E9%A6%99%E9%87%8C
穂積 由香里（ほづみ ゆかり、1967年12月16日 - 2003年8月18日）は、元タレント。俳優・穂積隆信の第一子であり、社会現象にもなった穂積隆信のベストセラー『積木くずし』のモデルである。

来歴・人物[編集]
永田町小学校（現麹町小学校）を経て麹町中学校に進学[1]。1982年に発刊された『積木くずし』は、持病といじめにより非行に走った由香里本人と両親との葛藤が綴られた、父親による手記である。該当書は約300万部を発行するベストセラーになり、TBSでの実写ドラマ化、東宝での映画化などが行われた。
1983年にはトルエン所持による毒物及び劇物取締法違反で、また覚せい剤取締法違反でも2度逮捕された。
関連書は、後日談として母によるものが2回、本人が1回、父が複数回、出版されている。
東宝製作の映画・民放各社でたびたび放送されたテレビドラマは、すべて上記著作物をベースにした架空の物語であり、役名・状況設定などは、作品ごとに異なっている。
1986年に穂積由里の芸名でテレビドラマ『妻たちの課外授業』で女優デビュー。ヌードまで披露した芸能活動は成功せず、アメリカ留学中に知り合った邦人男性と結婚するが、間もなく離婚。ナイトクラブ「積木の家」を経営するなどしたが、亡くなる前は父とその再婚相手でもある義母と同居し、知人のスナックの手伝いをしていた。
20代で腎臓を患って、十数年の闘病生活を送り、2000年には腎不全で入院。その年の秋には実母（2001年死去）からの提供で生体腎移植を受ける。35歳になった2003年8月18日、隆信夫妻と同居する都内マンションの自室で亡くなっているところを発見された。行政解剖の結果、死因は多臓器不全で、2003年8月13日夜から14日未明にかけて死亡したとみられる。喪主は穂積由香里の所属プロダクション。父は、仕事先から帰京した8月20日に火葬場で遺体と対面、棺に『積木くずし』の著書を3冊入れた。
自宅で亡くなって４日間もきずかれなかったってどういうことでしょうか？喪主が所属プロダクション！？