2017年01月25日
よしの902角力界(すもうかい)もたいへん。
よしの902角力界(すもうかい)もたいへん。
―
おすもうさんの 髪型は 大銀杏です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%8A%80%E6%9D%8F
大銀杏(おおいちょう)とは、大相撲の十両(十枚目)以上の力士(関取)が結うことができる髪形である。髷(まげ)の先端が大きなイチョウの葉に似ていることからこの名がある。
―
https://www.youtube.com/watch?v=pefoBsiipW4
月の沙漠 倍賞千恵子
―
↓よこに あったよ。
https://www.youtube.com/watch?v=vKDJ-5UbM9k
野口五郎 オレンジの雨/君が美しすぎて (1981年頃)
―
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1373788728
相撲と角力の違いを教えてください。
―
ベストアンサー
相撲も角力もどちらも当て字のようなものです。両者に差はなく明治時代ごろ(昭和の初めまで?)角力が多く使われ現在はほぼ相撲の文字を使います。
相撲にしても、”あいうつ”と読むと言われていますが”すもう”とは読めません。もともと”すまふ”という日本語があったようです。語源は不明ですが”素舞ひ”などと言う説があります。一方中国に「相撲」と言う言葉がありこれを「すまふ」と訓読みしたようです。
「角力」の方ですが、関連する字がたくさんあります。日本書紀に出てくる野見宿禰と當麻蹶速の相撲では「捔力」と漢文で書かれ、「スマヒトラシム」と訓読したようです。(捔は木編に角と書いてる書籍もあります。)さらに遡りますが5世紀ごろの高句麗の首都の丸都にある相撲壁画のある塚は「角抵塚(かくていつか)」と言われます。
個人的な感覚ですが、奈良平安時代から江戸時代までは主に相撲、明治から昭和の初めごろは角力、昭和戦前は過渡期、昭和戦後は相撲を主に使ったのではないかと思います。
ちなみに明治11年に警視庁の発布した「相撲取締規則」には「相撲」の文字が使用されています。これを受けて発布した「相撲会所」の営業規則には「相撲」の文字と「角觝」が混在しています。同じ年にの申合規則も発布されていますがこれには「角觝」が使われています(ただし一部「相撲取(すもうとり)」のように「相撲」の文字も使われています)。明治22年に「東京相撲会所」は「東京大角力協会」と改称され規則にも「角力」の文字が使われます。明治29年に規約は改正されるとともにまた「東京大角觝協会」と「角觝」が使用されます。明治42年国技館開設時に規則が追加されますが、そこには「角力」の文字が見えます。大正14年12月施行の東西合併時の寄附行為は「財団法人大日本大相撲協会寄附行為」で「相撲」になっています。
印象としては、現在は「相撲」を使っていますが、「相撲」でも「角力」でもどっちでも良い、いい加減な物といったところです。
追記
中国で使われた「すもう」を表す文字については、長谷川明氏による「相撲の誕生」 新潮選書 1993年9月10日発行 ISBN 4-10-600466-1 C0375 が詳しいです。
http://ameblo.jp/oginaoki/entry-12241093114.html
「もっと尊敬されるような力士になりたい」という言葉に感動
NEW!2017-01-24 16:17:45
テーマ:
ブログ
稀勢の里
横綱の覚悟の言葉が
心に沁みます…
明日の横綱受諾の口上が
楽しみです
久しぶりに日本人横綱の口上です
なんか期待でワクワクです
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おすもうさんの 髪型は 大銀杏です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%8A%80%E6%9D%8F
大銀杏(おおいちょう)とは、大相撲の十両(十枚目)以上の力士(関取)が結うことができる髪形である。髷(まげ)の先端が大きなイチョウの葉に似ていることからこの名がある。
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https://www.youtube.com/watch?v=pefoBsiipW4
月の沙漠 倍賞千恵子
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↓よこに あったよ。
https://www.youtube.com/watch?v=vKDJ-5UbM9k
野口五郎 オレンジの雨/君が美しすぎて (1981年頃)
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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1373788728
相撲と角力の違いを教えてください。
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ベストアンサー
相撲も角力もどちらも当て字のようなものです。両者に差はなく明治時代ごろ(昭和の初めまで?)角力が多く使われ現在はほぼ相撲の文字を使います。
相撲にしても、”あいうつ”と読むと言われていますが”すもう”とは読めません。もともと”すまふ”という日本語があったようです。語源は不明ですが”素舞ひ”などと言う説があります。一方中国に「相撲」と言う言葉がありこれを「すまふ」と訓読みしたようです。
「角力」の方ですが、関連する字がたくさんあります。日本書紀に出てくる野見宿禰と當麻蹶速の相撲では「捔力」と漢文で書かれ、「スマヒトラシム」と訓読したようです。(捔は木編に角と書いてる書籍もあります。)さらに遡りますが5世紀ごろの高句麗の首都の丸都にある相撲壁画のある塚は「角抵塚(かくていつか)」と言われます。
個人的な感覚ですが、奈良平安時代から江戸時代までは主に相撲、明治から昭和の初めごろは角力、昭和戦前は過渡期、昭和戦後は相撲を主に使ったのではないかと思います。
ちなみに明治11年に警視庁の発布した「相撲取締規則」には「相撲」の文字が使用されています。これを受けて発布した「相撲会所」の営業規則には「相撲」の文字と「角觝」が混在しています。同じ年にの申合規則も発布されていますがこれには「角觝」が使われています(ただし一部「相撲取(すもうとり)」のように「相撲」の文字も使われています)。明治22年に「東京相撲会所」は「東京大角力協会」と改称され規則にも「角力」の文字が使われます。明治29年に規約は改正されるとともにまた「東京大角觝協会」と「角觝」が使用されます。明治42年国技館開設時に規則が追加されますが、そこには「角力」の文字が見えます。大正14年12月施行の東西合併時の寄附行為は「財団法人大日本大相撲協会寄附行為」で「相撲」になっています。
印象としては、現在は「相撲」を使っていますが、「相撲」でも「角力」でもどっちでも良い、いい加減な物といったところです。
追記
中国で使われた「すもう」を表す文字については、長谷川明氏による「相撲の誕生」 新潮選書 1993年9月10日発行 ISBN 4-10-600466-1 C0375 が詳しいです。
http://ameblo.jp/oginaoki/entry-12241093114.html
「もっと尊敬されるような力士になりたい」という言葉に感動
NEW!2017-01-24 16:17:45
テーマ:
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稀勢の里
横綱の覚悟の言葉が
心に沁みます…
明日の横綱受諾の口上が
楽しみです
久しぶりに日本人横綱の口上です
なんか期待でワクワクです
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