2017年07月07日
ExcelVBAリストボックスの値の取得
マイクロソフトアクセスの記事はこちら
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
リストボックスで選択された値の取得について
今まではリストボックスにデータを登録する方法について記述してきました。
次はそのリストボックスに表示されたデータの中から何かを選択した場合、
選択されたデータを取得する方法について考えて行きましょう。
最も簡単な方法として、リストボックスにデータ(リスト)が表示され、
どれかを選択した際にメッセージボックスが表示されるようにしてみましょう。
Private Sub ListBox1_Click()
MsgBox ListBox1.Text
End Sub
上記はリストボックスがクリックされた場合のプログラムです。
上のようにリストの中から「シンドロー」をクリックした際にメッセージボックスが
表示され「シンドロー」が表示されました。
別の方法として
Private Sub ListBox1_Click()
MsgBox ListBox1.List(ListBox1.ListIndex)
End Sub
また上記の内容でも同じ動作が実現できます。
リストボックスで選択されているデータはListBoxのTextプロパティまたはListIndexプロパティで取得できます。
少し複雑なことをしてみましょう。
Private Sub ListBox1_Click()
Sheets("sheet4").Range("A1").Value = ListBox1.ListIndex
End Sub
上記のように記述し、シートのA1にリストボックスの値が表示されるようにしました。
上記のようにA1には「3」が入っています。
これはリストの何番目かという表示です。
そしてこれは「0」からスタートするのでA3の「3」は4番目という事になります。
それからB1に「=OFFSET(F2,A1,0,1,1)」と入っています。
そのためにB1にリストボックスで選択された会社名が表示されています。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6447627
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
最新・免許証の有効期限日 K列を抽出したいのですが、
どのようにしたら良いでしょうか。
また、複数のブックからの抽出をし管理をしたいと考えています。
現在 複数のブックの保存先は、まちまちである為、一つのブックにリンクを張ってまとめています。
それを抽出し、必要なデータを管理したいと思います。(赤色分)免許管理票へ
ご存知の方、連絡をお待ちしています。