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2017年06月27日

ExcelVBAコマンドボタンの作成








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コマンドボタンの追加

ボタン1.png

今度はコマンドボタンを追加してみましょう。

テキストボックスを追加したように「コマンドボタン」を押して、

ユーザーフォームに配置します。

ボタン2.png

上記のようにコマンドボタンが追加されました。

プロパティウィンドウも「CommandButton1」になっていますね。

「Caption」のところで名前の変更が出来ます。

とりあえず「入力」としてみましょう。

ボタン3.png

上記のように「入力」という名前に変わりました。

ここで少しVBAを書いてみましょう。

「テキストボックス1」に入力した内容を、「コマンドボタン」を押すことにより、

Excelシート4のA1にテキストボックス1の内容を転記する。

というプログラムを作ってみましょう。

ボタン4.png

まず、プログラムを書くところは「コマンドボタン」に記載するため、

コマンドボタン上で右クリックし、メニューから「コードの表示」を選択します。

ボタン5.png

上記のようになり

Private Sub CommandButton1_Click()

End Sub

という記述が自動的に記述されます。

この2行の間にプログラムを書いて行きます。

Private Sub CommandButton1_Click()

Sheets("sheet4").Range("A1") = UserForm1.TextBox1

End Sub

上記のように「Sheets("sheet4").Range("A1") = UserForm1.TextBox1」と記載しました。

ここの記載方法は色々あります。

Private Sub CommandButton1_Click()

Sheets("sheet4").Range("A1").Value = UserForm1.TextBox1

End Sub

上記のように「.Value」でも同じ動作を行います。

たぶん「.Value」を記載するのが正統なのだろうと思います。

このように同じ動作をさせる場合でも、記述の方法は色々な記述方法があります。

そこは各人のVBAの習得レベル・センス等によると思います。

いかに分かりやすく、簡潔に記述できるかだと思います。

私のように「仕事で少々VBAを使ってますよ」というレベルではこれで十分だと思っています。




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