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2016年11月30日

アクセスVBAでフォームを開く方法





マイクロソフトエクセルのまとめ記事はこちら


メインフォームをデザインモードで開き「終了」ボタンを選択し、

プロパティシートの「イベント」タブの「クリック時」を見てください。

現在は「埋め込みマクロ」になっていますね。

それを「イベントプロシージャ」に変更してください。

VBA4.png

イベントプロシージャに変更出来たら右の…ボタンを押してください。

下のようにVBA画面が開きましたか。

VBA5.png

ここにPrivate Sub アプリの終了_Click()とありますね。

名前が変更されているのが確認できます。

下のように「Application.Quit」と記載すればOKです。

VBA6.png

次は「相手先一覧」を開くボタンです。

下のように「DoCmd.OpenForm "F_相手先一覧"」で相手先一覧のフォームが開きます。

VBA7.png

DoCmd.OpenForm についてもう少し詳細を。

「構文」

DoCmd.OpenForm FormName [,View] [,FilterName] [,WhereCondition]

[,DataMode] [,WindowMode] [,OpenArgs]

[ ]内の引数は省略できます。省略した場合は規定値になります。

・DoCmd・・・DoCmdオブジェクト(省略できません)

・FormName・・・これは開きたいフォームの名前で省略は出来ません。

・View・・・フォームを開くときのビューを指定します。(省略すると規定値になります)

 1. acDesign・・・デザインビューを指定する場合

 2. acFormDS・・・データシートビューを指定する場合

 3. acNormal・・・フォームビューを指定する場合・・・これが規定値になります。

 4. acPreview・・・印刷プレビューを指定する場合

・FilterName・・・データベースのクエリの有効な名前を文字列で指定します。

・WhereCondition・・・有効なSQLのWHERE句を文字列式で指定します。

・DataMode・・・フォームの入力モードを指定します。

 1. acFormAdd・・・追加モード

 2. acFormEdit・・・編集モード

 3 acFormPropertySettings・・・フォームのプロパティに従う(規定値)

 4. acFormReadOnly・・・読み取り専用

・WindowMode・・・フォームのウィンドウモードを指定します。

 1. acDialog・・・ダイアログ形式

 2. acHidden・・・フォームを非表示で開く

 3. acIcon・・・アイコンで開く(最小化してタイトルバーのみ表示)

 4. acWindowNormal・・・標準(規定値)

・OpenArgs・・・フォームのOpenArgsプロパティの値を文字列式で指定


あとは下記のように4つともフォームを開くVBAを記載しましょう。

VBA8.png

【この部分にお好きな文章を入力してください。】

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