「ばたやん」です。
今日は筋トレ前のストレッチについて話してみます。
この間仕事が終わった後、会社の同僚とジムに行った時に私は軽くストレッチをした後、筋トレをスタート(このとき軽い重量でウォーミングアップをしながら体を温め、徐々に重量を上げていきます)
同僚は「ストレッチは必ず30分行う」ということでした。
そこで「筋トレ前のストレッチはどうなんだろう?」と思い調べてみました
ここでは専門的な話はしません。ただ現在はどういわれているかをお話しします。
結論から言うと、
「トレーニング前のストレッチングは筋肥大の効果を減少させる」
「筋肥大を目的とするならば、トレーニング前のストレッチングは行うべきではない」
ということです。
怪我の予防をストレッチングの正のエビデンスとするのであれば、実はストレッチングには負のエビデンスもあるそうで、それは「運動前のストレッチングはパフォーマンスを低下させる」という事です。
2006年には欧州スポーツ医学会が、2010年には米国スポーツ医学会が運動前のストレッチングがパフォーマンスを低下させるという公式声明を発表。
そして現代のスポーツ運動生理学では、ストレッチングがレジスタンストレーニング(筋トレ)に与える影響についても、ひとつの結論を示しています。
「トレーニング前のストレッチングは筋肥大の効果を減少させる」
「筋肥大を目的とするならば、トレーニング前のストレッチングは行うべきではない」
トレーニング前のストレッチングは運動回数(レップ数)の低下を招き、総負荷量が減少することによって筋肥大の効果を損なわせる可能性があるそうです。
しかし、何もせずにトレーニングを始めることに「何か気持ち悪い」と感じる場合は「30秒以内」のストレッチングをすると良いそうです。30秒以内のストレッチングであれば、運動のパフォーマンスに影響しないことがシステマティックレビューで報告されいるとの事。
動的ストレッチ&静的ストレッチの動的ストレッチがトレーニング前には良いみたいです。(ウォーミングアップですね)
ぜひ怪我しないようにトレーニングして行きましょう
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