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2024年06月09日
サファイア
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サファイア
和名 蒼玉(青玉)せいぎょく
英語 sapphire
9月の誕生石
呈色コランダムの中の、赤色(ルビー)以外の鉱物の総称。
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名称由来
ラテン語「青色」「sapphirus(サッピルス)」
ギリシャ語「sappheiros(サピロス)」
モース硬度はダイヤモンドに次ぐ9
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色
濃紺あるいは青紫色が有名
黄色や茶色、薄紅色もある。
青味が特に濃いもの
ミッドナイトブルーサファイア
インクブルーサファイア
と呼ばれ宝石として珍重。
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メインカラーの青色系統以外のものを
「ファンシーカラーサファイア」
ピンクがかったオレンジ色をしたものを
「パパラチア(Padparadscha。蓮の花のつぼみの色の意)」
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ヨーロッパで知られるようになったのは、
トラヤヌス帝ローマ以降。
インドでは、ヒンズー教徒には不幸をもたらす不吉な石。
インドの仏教徒には逆に尊重され、その風習がヨーロッパに広まった。
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産地
タイ王国、ミャンマー、カシミール地方、
スリランカ、マダガスカル、オーストラリア、中国、カンボジアなどで採掘
カシミール産のブルーサファイアは「コーンフラワーブルー」と呼ぶ。
ミャンマー産の深い青色のサファイアは「ロイヤルブルー」と呼ぶ。
どちらの産地も市場での評価が高い。
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人工サファイア
ほぼ無色透明なものがサファイアクリスタルやサファイアガラスとして供給
宗教的な意味
ユダヤ教の伝統では、高祭司の胸当ての中に12の宝石が埋め込まれていたとされ、
その1つがサファイアであったと信じられています。
キリスト教ではサファイアは天国や永遠の真理を象徴するとされ、
聖書にもその名前が登場します。
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タグ:誕生石