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2024年06月02日
ムーンストーン
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ムーンストーン
和名 月長石(げっちょうせき)
英語 ( moonstone)
6月の誕生石
おもな産地はインド、スリランカ、ミャンマー。
日本では木崎湖や人喰谷などで流紋岩を母岩とする月長石が採れる。
木崎湖(きざきこ) 長野県大町市にある湖
人喰谷(ひとくいだに) 富山県南砺市にある谷
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古代のローマ人は
月の神秘的な力を宿すと信じていた。「月の女神セレーネの涙」と考え、
その光沢は月光を反映していると信じられていました。
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インドの伝説では、ムーンストーンは聖なる石とされ、
結婚の幸運をもたらすと考えられている。
新婚夫婦に贈ったり、結婚式で身につけたりする。
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ウィルキー・コリンズの小説「月の石」では、
ムーンストーンが物語の重要な要素として取り上げられる。
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タグ:誕生石
パール
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パール
和名 真珠
英語 pearl
6月の誕生石
真珠は貝の体内で生成される宝石
生体鉱物(バイオミネラル)と呼ばれる。
成分は貝殻と等しい。
貝殻を作る軟体動物であれば、真珠を生成できる。
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日本の養殖真珠の発明
球体の核を、アコヤガイの体内に外套膜と一緒に挿入し、真珠層を形成させる。
冠婚葬祭どの殿場面でも使える便利な装飾品。
日本人が多く持つジュエリーと言われていたりする。
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主成分が炭酸カルシウムで、汗が付いたまま放置、保管すると、
化学反応が発生し、真珠特有の光沢が失われる。
柔らかい布で拭くなどの手入れが大切である。
天然では産出が稀であり加工が容易。
「月のしずく」「人魚の涙」とも呼ばれる。
美しい光沢に富むため、世界各地で古くから宝石として珍重。
エジプトでは紀元前32世紀頃から既に知られる。
宝飾品、薬として珍重されるようになったのは後の時代である。
クレオパトラが酢に溶かして、飲んでいたとも言われている。
日本は古くから真珠の産地として有名。
縄文時代の遺跡からは、穴が空いた淡水真珠が出土。
日本の真珠の美しさはヨーロッパまで伝えられ、
コロンブスも憧れたと言う。
真珠養殖の歴史は古く、中国大陸で1167年の文昌雑録に真珠養殖の記事がある。
13世紀には仏像真珠という例がある。貝殻の内側を利用する貝付き真珠。
日本の真珠輸出高は100億円を超える。
1967年(昭和42年)を境に、日本の真珠養殖業者は国内市場に目を向ける。
1996年(平成8年)頃からアコヤガイ赤変病によるアコヤガイの大量斃死現象
日本のアコヤ真珠の生産量は低下した。
現在真珠取引の中心は香港に移る。
逸話
ヒンドゥー教の神話では、真珠の女神であるモヒニーが登場。
彼女は美しさと魅力の象徴として崇拝される。
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タグ:誕生石
エメラルド
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エメラルド
和名 緑柱石
英語 emerald
5月の誕生石
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エメラルドの名前の由来は、
"緑の石"を意味するサンスクリット語。
ベリルと言われる鉱物の一種で、
クロムやバナジウムなどの微量元素によって緑色を成す。
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古代から中世にかけては、
身体、精神の健康に良い影響を与えると信じらていた。
生産シェアは2000年現在
コロンビア (60%)、ザンビア (15%)、ブラジル (12%)、他である。
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エメラルドの歴史は古く、世界の4大宝石にも数えられる。
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド
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逸話、歴史
アリストテレスの弟子テオフラストスの「石について」に登場
皇帝ネロはエメラルド製のモノクルを所有
ギリシアやローマでは、占星術の影響でヴィーナスに捧げられていた。
ソロモン王が神から授けられた宝石の中に、エメラルドが入っていた。
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エメラルドの色の種類
ディープ グリーン (Deep Green) エメラルドの典型的な色合いであり、深みのある緑色を特徴
ライト グリーン (Light Green) より明るい緑色。色の深みが少なく、明るく輝く。
ブルーグリーン (Bluish Green) 青みがかった緑色。ブルーグリーンと呼ばる。
イエローグリーン (Yellowish Green) 黄みがかった緑色。
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タグ:誕生石