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2018年10月01日

台風24号の感想





今回、9月上旬の台風21号で関西に吹いたような暴風が、東海・関東でも吹き、記録的な風になると、気象庁も事前にアナウンス。

台風24号は、私の住む地域(東海内陸)は、まさに進路上にあり、実際に台風の中心(目)がすぐ近くを通ったわけですが、その割には、目が100km以上離れて通過した、前回関西を直撃した台風21号の方が風か強かったです。なぜでしょうか。(※参考に最大瞬間風速 多治見 21号時24.5m/s 24号時19.7m/s   松本 21号時31.1m/s 24号時15.6m/s)

上陸時の台風の勢力や中心付近の気圧と最大風速はどちらも非常に強く(21号と24号とも上陸時950hp 45m/s)、上陸後のスピードも速い。コースは21号が徳島県南部に一瞬上陸後、大阪湾から神戸市付近に再上陸(955hp 45m/s)、高い山のない陸地を北北東に通過して若狭湾に抜けたのに対して、24号は紀伊半島和歌山県田辺市付近に上陸し、紀伊山地や中部山岳地帯を北東に通過していきました(紀伊山地通過後、名古屋市付近通過時で965hp 40m/s)。

ただ、台風の目の大きさは24号の方が大きく、これら山岳地帯を通過したことで目をより崩し、中心付近の気圧もやや上昇、より鍋底型になって、中心が近くを通過したにもかかわらず、離れて通った21号より風が弱かった原因ではないかと思います。

一般的に台風はコンパクトでも中心の目がはっきりしていると、中心付近の気圧の傾きも大きく、目の中では雨風は収まっても、中心付近は強い風が吹くのですが、目が大きいと中心付近の気圧の傾きが緩やか(鍋底型)で、中心付近より比較的離れた周辺部で風が強い傾向。

まさに、今回、進行方向の右側で、内陸部では中心が近くを通った多治見(19.7m/s)、松本(15.6m/s)、前橋(20.1m/s)より、かなり離れた河口湖(41.9m/s)、八王子(45.6m/s)、所沢(32.4m/s)で猛烈な風(括弧内の数字は24号台風での最大瞬間風速)。地形の影響もあるかもしれませんし、中心が近くを通った所でも、沿岸部ではかなり強い風は吹いています(津32.0m/s、中部国際空港39.6m/s)。

私の住む地域では大した被害もなかったですが、今回、雨や風、高潮などにより被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。




タグ:台風
posted by やたーと at 10:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気象
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