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2018年07月28日

気まぐれ小話〜「ダメ」だけではダメ〜

今日、元気いっぱいの男の子が病院の中を走り回っていました

friends_kids.png

お母さんは

「走っちゃダメ!」

と叱っていましたが…


男の子は言うことを聞かず、また元気に走り去って行きました


******


こんな光景、日本のどこでも見かけますよね

最近は、知らないおじさんが注意してくれる、ということもめっきり少なくなりました…


このような子供に、大人は

「何で子供は言うことを聞かないのかしら…」

と呆れるでしょう



でも私は思うのです。



子供は子供で、

「何で大人はダメって言うんだろう」

と感じているだろうと


そう。


「何でダメなのか」



叱るとき、その説明を省略していませんか?


子供は公共のマナーも、社会常識も曖昧です

「公園で走る時は怒らないくせに、なんで病院だと怒るんだろう」

と思っているかもしれません


だから、「ダメ」だけでなく


「うまく歩けない人にぶつかったら、その人が怪我をするかもしれないよ」


といった一言を付け加える事をおすすめします



子供は素直ですので、

「ダメ」な理由に納得できれば、我慢する事ができます!


もちろん、
理由に納得できなくて、走りたい衝動が勝つこともあるでしょうが…。


試す価値はありますよ!




…さてこの話、実は大人にも応用できます


******


「健康診断で高血圧って言われちゃったよー。でもまぁ大丈夫でしょ!」

smartphone_nekorogaru_businessman.png


******


これもよくある話ですね


ここで「ダメ」だけ言っても、子供の例と同じ。

むしろ大人には、経験と自分への信頼があるため…

子供より説得が難しいです


ですから、



「高血圧は脳卒中や心疾患の黄色信号。」


「脳卒中も心筋梗塞もある日突然やってくる。」


「心筋梗塞になれば、ある日突然死ぬかもしれない。」


「脳卒中になったら、突然死ぬかもしれないし一生後遺症が残るかもしれない。」


「後遺症が残れば車椅子生活になるかもしれないし、仕事も失うかもしれない。」


「実際に病気になった人は皆『まさか自分がなるとは思わなかった』と言っている。」



このように「そのままではダメな理由」を説明しましょう


ちなみに上で紹介した「ダメな理由」、全て事実です。


後悔する前に…予防できるものは予防したいものですね







◇◇◇◇◇
今日の一句
◇◇◇◇◇


本人が

「ダメ」と思えれば

効果あり





それではまた!


〜〜〜〜〜〜〜〜


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